汚部屋の片付けのコツ?!
目次
新年、明けましておめでとうございます^^
平素はご愛顧を賜り厚く御礼申し上げます。
2022年もより一層のご支援を賜りますよう社員一同心よりお願い申し上げます。
今回は汚部屋の片付けです!
汚部屋になってしまうとどこから何から手をつけたらいいのか分からなくなってしまいます。そこで片付けのプロが初心者向けに汚い部屋のゴミの処分や片付けのコツをご紹介します。
汚部屋の片付けをやる気になれない理由とは?
先が見えないってとても不安ですよね?
こんなにたくさんのモノ・ゴミが部屋を埋め尽くしているのに果たして片付け切ることができるのだろうか?
やれたとしてもどれくらい日数がかかるのだろうか、、
今までできなかったのですから不安になるのは当然です。
ゴミを出す日や出し方が分からない、
段ボールや雑誌はどうやって処分しよう?
洋服が多すぎる、どうやって片付けたら良いの?
などと問題は山積みです!
転勤や結婚のために引越ししなければならないとか、火災報知器の点検に業者が入るかとか、近所から苦情がでたとかの理由でどうしても片付けなければいけません。業者に頼むか家族に助けてもらうなりして何とかするしかないでしょう。
そういった緊急の理由がない場合、そうするか迷った末「しばらくこのままでいいや」と先送りしてしまうことになりかねません。
でも先送りにした場合、お部屋はどうなっていくと思いますか?
1、ゴミやモノが徐々に減っていく |
2、変わらない |
3、ゴミやモノが徐々に増えていく |
ほぼ間違いなくゴミやモノが徐々に増えていくことでしょう。今はヒザくらいの高さのゴミがいずれは腰まで背の高さまで溜まっていくことになります。
なので、「なんとかしなきゃ」と少しでも思えた今が片付けのチャンスです!
汚部屋を片付るとこんなにいい事がある!
片付ける気持ちになるためには片付けたらこんなにいい事があるということをイメージしておく必要があります。
・ゴキブリや害虫があまりでなくなる
・嫌な臭いがなくなる
・部屋が痛まない
・部屋でくつろげる
・急な来客があっても大丈夫
・部屋に人が呼べる
・探し物をする無駄な時間が減る
・無駄な買い物が減る
・掃除がしやすくなる
・自炊するようになって健康的になり節約になる
・自身が持てるようになる
など、片付けるとこんない良い事があります。
部屋ってこんなに広かった?と改めてご自身のお部屋に感動するかもしれません。
片付けや掃除はまず始めちゃうことが大切
片付けが好きな方は別として多数の人は「面倒だな」と思って片付け始める事が多いと思います。
でもやっているうちに徐々に苦痛ではなくなっていきもう少し綺麗にしようかなと欲が出てきます。そして片付け終わると部屋も自分もスッキリ!そんな良い流れが起こります。
だから次も片付ける気持ちになれると思うのです。
一方、汚部屋の片付けはどうでしょう。
ゴミの分別・処分方法が分からないどこから手をつけたらいいか分からない。ちょっと片付けたくらいでは部屋の様子は全く変わり映えしない。
これでは良い流れが起こるはずもなく挫折しやすいのもわかります。
でも、うまいやり方をすれば乗り越えられるはずです!
大きく分けて二つの片付け方法
なるべく早く片付け効果が見えるよなやり方がいいでしょう。効果が見えれば自信に繋がり、片付け続ける事ができるようになるはずです。
1、エリアごとに片付ける
これはゴミの片付けでは基本中の基本です!
狭いエリアを決めそこを徹底的に片付けていこうというものです。
例えば、ゴミが出しやすいようにまずは玄関を綺麗にし続いて少しづつ進みながらエリアを変え綺麗な場所を増やしていきます。
・メリット
片付け効果が目に見えてとてもわかりやすいです。
最初に1箇所がうまくできれば自分にもできるんだと自信につながります。
・デメリット
エリアが狭くても多種多様なモノが出てきます。ゴミの出し方・整頓の仕方・取っておくのか捨てるのかなど悩むことが意外に多く混乱する場合があります。
例えば玄関なら壊れた傘は?中身の入った靴クリームは?郵便物がいっぱい出てきたけど?などすごく細かな部分で悩んでしまい狭いエリアでも作業が進まないということも起こりかねません。
エリアごとに片付ける方法に向いている方
エリアごとに片付ける方法はあまり悩まない方、ゴミの出し方がある程度わかっている方、つまりちょっと上級者向けの片付け方ではないかと思います。
いきなりこの方法で片付け始めると挫折しやすいような気がします。
2、種目や品目ごとに片付ける
これは服、段ボール、可燃ごみ、ペットボトル、缶などその日のターゲットを決めて片付ける方法です。
・メリット
悩む事が少なく、ひたすら同じ作業ができるので効率的に作業ができます。またゴミ出しが簡単です。
例えば可燃ごみの日の直前に片付けることにすればシンプルでわかりやすく、すぐにゴミ出しができるのでスペースをうまく作れます。
・デメリット
全体が少しずつ減っていくので最初のうちは効果がわかりにくいです。
種類や品目ごとに片付ける方法に向いている方
種類や品目ごとに片付ける方法はどうしたら良いのか分からないということが少ないので効率的で初心者にはとっつきやすい方法です。またスペースをうまく作ることができます。
片付けの基本を忘れないで
ちょっと話がそれますが、ここで片付けの基本を確認しておきます。
汚部屋になってしまう原因はモノが多すぎるかゴミが多すぎるか。
たいていは、その両方が原因でしょう。原因を断てば改善に向かいます。
つまりモノを処分する、ゴミを捨てるということです。当たり前かもしれませんがこの基本を忘れないようにしてください。
中にはなかなか捨てられない「あれもこれも取っておく」という方もいらっしゃいます。
プロが汚部屋を片付ける手順
ここでプロはどういう手順で片付けるのかについてご紹介しておきます。
1、玄関周辺を綺麗にしてゴミ出しの動線を確保する。
2、モノの少ない部屋(場所)を片付け、モノを仮置きする場所を確保する。
3、部屋全体を眺めたくさんあるモノ・ゴミから順に処分する。
4、残った細かいものを片付ける
5、整理整頓と掃除をする
ざっと書きましたがこんなイメージをして頂ければと思います。
一人で汚部屋を片付ける場合
プロが片付ける場合は、スタッフが大勢いて各自分担して行いますが一人で片付ける場合はアレンジが必要です。
また一人だと作業が長引きます!
部屋の中にゴミを抱えたままでは作業がやりににくなりますし、モチベーションもアップしません。
分別が済んだゴミはなるべく早く収集場所に出すようにしてください。
汚部屋の片付け方と手順
汚部屋を片付ける場合「床が見える」とかなりホッとするし自身も持てるでしょう。
なるべく早く「床が見える」ようにするためのシンプルでおすすめの手順をご紹介します。
1、道具類の準備 |
2、汚部屋の原因となっている邪魔者ベスト3に注目 |
3、ゴミや資源を出す日を調べる |
4、害虫退治 |
5、邪魔者ベスト3を片っ端から袋詰め |
6、細かなものにチャレンジ |
7、掃除 |
8、収納 |
1、道具類の準備
片付けや掃除に必要とはいえ最初から全ての道具を買い揃える必要はありません。
なぜならただでさえゴミやモノが多くて困っているのに使うか使わないか分からないモノを増やしてしまってはさらに混乱します。また片付けている間に掃除道具が出てくるかもしれません。
最初のステップは捨てる作業です。まずはそのために必要なモノを準備してください。
*捨てる作業に必要なモノ
・マスク・作業用手袋・スリッパ・市区町村のゴミ袋・雑誌や新聞紙をまとめるための紐・ガムテープ・バルサンやスプレー式殺虫剤
*捨てる作業が済んだら掃除をします
ほうき・ちりとり・掃除機・中性洗剤・タオルや雑巾・バケツ
2、汚部屋の原因となっている「邪魔者ベスト3に注目
まずお部屋を見渡してください。
たくさんあって場所をとっているモノ・ゴミを3つリストアップしてください。つまり邪魔者ベスト3を見つけます。
邪魔者ベスト3の例
・可燃ごみ
・段ボール、雑誌
・ペットボトル、缶
・しばらく着ていない多すぎる洋服
いかがですか?ベスト3は見つかりましたか?
この時「たくさんあるけど小さなもの」は気にしないようにしましょう。例えば、郵便物・フィギア・アクセサリーなどです。通常、不燃ごみもたくさんありませんから当面は無視しておくほうが良いと思います。
3、ゴミや資源を出す日を調べる
次は邪魔者ベスト3の回収日を調べます。ネットで調べても市役所で聞いてもどちらでもOKです。
ゴミ出し前日に片付ければ翌日にはスッキリさせられます。土日しか片付ける日がない場合は少しの間我慢して部屋の中がベランダなどに置いて置きましょう。
ここでちょっと問題となるのは市や町の回収がないまたは頻度が少ないモノの場合です。
古紙や古布類などが考えられますが新聞紙・雑誌・段ボール・古着などは部屋の中にたくさんある可能性が高いので自分で古紙問屋やリサイクルセンターなどに持ち込むことも考えましょう。
洋服はリサイクルショップに売りに行けばお小遣い程度になりますが苦労の割に実りが少ないかもしれません。
4、害虫退治
バルサンやアースレッドなどを使ってゴキブリやダニなどを駆除します。隣近所に迷惑にならないようにかつ、片付けの最中にあなたがびっくりしないように最初にある程度処理しておきましょう。
5、邪魔者ベスト3を片っ端から袋詰め
あなたが見つけた「邪魔者ベスト3」を袋詰めしていきます。これは「種類や品目ごとに片付ける」方法です。
可燃ごみやペットボトルなら市や町の指定ゴミ袋に入れます。
「邪魔者ベスト3」は、最初のうちは多いものから順番に袋詰めすれば良いと思います。慣れてくれば3つ同時にやっても問題ありません。
*洋服・新聞紙・雑誌・段ボールの処分*
洋服は取っておくか捨てるかの判断が必要ですが今までゴミに埋もれていたものが必要でしょうか?思い切って処分しましょう。
取っておく服と捨てる服を素早く判断しながら捨てるものは透明のビニール袋に入れておきます。
新聞紙や雑誌は分別して紐で縛るか段ボールに入れてください。
捨てる服・新聞紙・雑誌・段ボールはなるべく早くリサイクルに回します。
6、細かなものにチャレンジ
「邪魔者ベスト3」をやっつけたら少しずつ床が見えてくると思いおます。それに伴ってあなたも少しずつ自信を取り戻してきているでしょう。
「細かなものチャレンジ」は、基本的に「エリアごと片付ける」方法です。
中には処分の仕方が分からないモノがあるかもしれませんがもうあなたは大丈夫です!ネットで調べたり市役所で聞いたりして対処ができているはずです。
7、掃除
長年にわたってゴミなどが蓄積していたのですからかなり汚れていることが予想されます。
まずは、掃除する場所のホコリを丁寧に取り水拭きだけで汚れが落とせないかチャレンジします。
ダメだったら次は中性洗剤の出番です。
①掃除する場所の表面を軽く水で濡らす
②中性洗剤を塗布(たれ染み防止のため、上から下へ)
③洗剤が浸透するまでちょっと待つ(乾かしてしまってはダメ)
④軽く拭く(強い力はNG、素材を傷つけないように)
⑤タオルで水拭き
⑥タオルで乾拭き
それでも汚れが落とし切れない場合は、酸性洗剤やアルカリ性洗剤を使います。(使用上の注意を守ってください)
ネットなどで調べ、場所ごとに素材ごとに適切な洗剤、適切な掃除方法で行なってください。
またふすまや畳などが損傷している場合もあります。
なるべくこの機会に綺麗に直すようにしてください。そうすることでお部屋が癒しの空間になります^^
8、収納
掃除が終わった場所から収納していきましょう。
収納場所に隙間はできそうですか?
人生に隙間が必要なように収納にも隙間がないといつか無理が来ます。モノの量と収納スペースを比べてみて収納後に2〜3割の隙間ができそうならバッチリです。
その時にモノが多すぎると思ったら長い間使っていたモノを思い切って処分するかあまりおすすめしませんが収納用具を買うという判断をします。
適切なモノの置き場所を決めましたか?
出したらしまうことができないと部屋が散らかります。
ではなぜ出したらしまうことができないのでしょうか?
①収納する場所が決まってない
②モノの定位置が決まってない
③めんどくさい
①については上記で記載させて頂きました。
次に②モノの定位置が決まってないを解決すれば収納がしやすくなり③のめんどくさいが自然に解決の方向に向かい良い流れができ始めます。
モノの定位置を決める時はそのモノを使う場所の近くでどこにしまったのか想像しやすい場所を選びましょう。
例えば、文房具とリンゴを一緒にしまうなんてあり得ないと思われるかもしれませんがこれと似たようなことをしてしまっているからモノを探すハメになるのだと思います。
汚部屋にリバウンドしないために
せっかく頑張って片付けてもまた元に戻ってしまっては残念です。
リバウンドしないためのポイントをざっくり確認しておきましょう。
*リバウンドしないために*
・ゴミ出しをサボらない
・床にモノを置かない
・出したらしまう(モノの定位置を守る)
・無駄なモノを買わない
・モノを買うときは必ず収納場所を考えてから買う
・部屋のカーテンやシャッターを閉めっぱなしにしない
業者に任せる
業者に任せて早くリセットするという方法ももちろんあります。
*メリット
・なんといっても素早く片付く
・綺麗に仕上がる
・体力的な負担がない
*デメリット
・費用がかかる
・業者選びに時間がかかる
・簡単に片付くのでリバウンドの危険性が高まるかも
時間に余裕がない場合、体力的に自信がない方は業者に任せましょう。
予算の範囲内で部分的にやってもらうのもアリです^^
業者選びは、ホームページを見て汚部屋やゴミ屋敷の経験が豊富なところや見積もり内容が具体的や大切なものがないかチェックしてくれるところを選びましょう!また一社だけではなく数社見積もりを取ってもらいその中でいいなと思うところにしましょう。
まとめ
今回は、汚部屋の片付けのコツなどをご紹介させて頂きました。
どこから何から手をつけていいか分からない場合は、しっかりと今のお部屋の状態を把握しエリアに分けて少しずつできる範囲で片付けを始めるか、今日は何ゴミを袋詰めする!と決めて片付け・掃除を始めましょう。
業者に依頼する場合は、よく調べて何社か見積もりを取りいいなと思うところに作業をしてもらうようにしましょう^^
関西片付け隊では、汚部屋・ゴミ屋敷清掃を得意としております。
何件も作業しておりますので自信持ってお客様のご希望に添えるように対応させて頂きます。
お悩みでしたらお気軽にお電話・メールなどでお問い合わせください。