汚部屋になる原因
こんにちは^^
今年もあと2週間ほどですね。
今年にやり残したことはありませんか?
私は資格を取りたかったんですがコロナの影響で中々思うように動けずでした。なので来年こそは!頑張ろうと思います^^
今回は汚部屋についてです。
この言葉、最近よく聞きますが何かご存知ですか?
よく分からない方も見て読んで頂ければ幸いです☆
汚部屋になってしまう原因は?
部屋が汚いと聞くと単に「片付ける気がない」「だらけているだけ」と思っている方も多いのではないでしょうか?
実は綺麗だった部屋が汚部屋になってしまう原因は様々あります。
基本的には生活物を適切に片付けられない性格が原因だったり心の病などが引き金になっているケースもあります。
・物が多くても片付けられない性格
生活していく中で物が増えてしまい「部屋の収納スペースでは足りない」という経験をしたことや床やソファ、ベットに物を散らかしっぱなしにしていつの間にか足の踏み場がないという経験がある人も多いのではないでしょうか?
そんな時に自ら進んで断捨離や整理などして物を減らすことができる人やその部屋のサイズに合った暮らしを選択できる人は汚部屋にならないのですが物を一切捨てずに収納場所の事も考えずさらに物を尽くしてしまう人やどれだけ散らかっても部屋を片付ける気にならない人も一定数おられます。
このような汚部屋になる根本的な原因はその人の性格的な要素が大きく関係しています。そして性格的にルーズな人は悪い意味で片付く気配のない部屋の状況や自らの言動を許容しどんどん荒くなってしまう傾向があります。
・ADHDやうつ病が原因の可能性も
汚部屋になってしまう原因の中には住人がADHDやうつ病を発症していて「片付けたい・掃除したい」という意思があるが片付けが始められない、片付けが手に付かないということもあります。
例えば、ADHDを発症すると注意が散漫になったり、衝動的に動いてしまったりするという特徴があります。ADHDの人は同じことを長く続けることが苦手で一つのことに集中してしまいコツコツ作業する必要のある片付けや掃除をすることには向いていない状態になっています。
またうつ病では、気分の落ち込みが激しく様々なことに対するやる気がなくなる、行動を起こすことが億劫になってしまいます。そのため、「掃除をしよう」「片付けをしなければ」と思っていても実際の行動に移すことができません。
このように汚部屋の原因はその人の性格の問題や現在の心理状態が関係していることも多くあります。
汚部屋に住み続ける人の心理状況とは?
汚部屋に住み続ける人の心理は、例えば以下の5つの状態が挙げられます。いずれも部屋が汚くなることに対して無自覚だったり片付けられない自分に嫌悪感を持ってしまい余計ダメになったりする傾向があります。
1、損をしたくないので物が捨てられない
2、欲求不満があるので物を溜め込んでしまう
3、優先順位がつけれないので取捨選択ができない
4、寂しさや生活の充実度に不満がある
5、片付かないことで余計に自分を責めてしまう
1、損をしたくないので物が捨てられない
汚部屋の住人の心理状態の一つに「損をしたくないので物が捨てられない」という状態があります。このような心持ちの方は汚部屋になりやすくなってしまっても止められない傾向があります。
例えば、長年着ていない洋服や通販で買った便利グッズ、いつ誰に貰ったのか買ったのかも知れないものから食品まで「いつか使う時が来るだろう」と思って無駄に捨てずに取っておきます。
ところがそうやって取っておいた物は、実際にほとんど使わず、汚部屋の原因の一つになっています。
「もったいない」と思う気持ちは捨て、不要だと自覚のあるものは思い切って捨ててしまいましょう。
案外捨ててしまった方が部屋も心もスッキリするものです。
2、物欲を満たしてストレス発散をしている
汚部屋の住人の中には大量の買い物をすることで日常的なストレスの発散や欲求不満の解消を行う人もいます。
ストレスを発散することは常に大切なのですが、衝動的に買ったものは不要な物の場合も多くこれが溜まりに溜まって結果として汚部屋化を助長する原因になることがあります。
例えば、雑貨やブランド品など、後々冷静になって考えれば不要なのに後先考えずに衝動的に買ってしまいそして「収納場所がない」でも「もったいなくて捨てられない」という具合です。
ストレスや欲求不満のある人は物で解消するのではなく、根本的な原因を解決したり体を動かしたりして緊急になれる対処法を心がけましょう。
3、優先順位がつけられないので取捨選択ができない
汚部屋に住む人の中には一応、片付けや掃除をする意欲があるけど片付けや掃除と思いつきの用事との優先順位がつけられず、一向に作業が進まないという人がいます。
例えば、片付けをしている途中で懐かしい物を見つけてしまったり用事を思い出してしまったりすると、そちらに気を取られて片付けが中断されます。
優先順位が付けられない人は、解決策として片付けをする前に「やることリスト」を作って優先順位を視覚化をしておきましょう。
やるべきことが目に見える形になっていれば、片付けの途中で他のことに気を取られてしまっても「しなきゃいけないことがあるんだった!」と片付けに戻ってくることができます。
4、寂しさや生活の充実感に不満がある
汚部屋に住む人の中には、物が溜まった中の狭い住居スペースに居心地の良さを感じる人がいます。
その居心地の良さで例えば独り身の寂しさや生活の不安た不満から逃避しようとするのです。
しかし、そのままではいつまで経っても前向きに変われません。
そこで独り身の寂しさであれば家の人を招いてみたり知人でそんな状態の人がいたら思い切って会いに行って見ましょう!
汚部屋脱却できた人の中にはいつも人と会うことがきっかけで抜け出した人も多いです。
5、片付かないことで余計に自分を責めてしまう
汚部屋の住人の中には「部屋が一向に片付かないことでよりネガティブになってどんどん自暴自棄の心理状態になってしまう人がいます。
具体的には、心の病を患っている人がこの状態になりやすいです。
とはいえ汚部屋までいってしまうと一気に片付けるのは困難です。そこでまずは適度に諦めるところから始めましょう!
その上で「今日はベッドの上を綺麗にする」「明日はテーブル」「ゴミの日だから一袋捨てる」など小さな目標をあげて達成できるようにしましょう。
汚部屋に限った話ではありませんが、いきなり大きな目標をあげてそこを目指してしまうと挫折しがちです。まずはスモールステップでいいので設定した小さな目標をクリアしていき心に充実感や喜びを与えてあげましょう。
汚部屋になってしまう可能性は誰にでもある!
ここまでは、汚部屋になってしまう原因や汚部屋にする人の心理を紹介していきましたがどれも身近な要因ばかりで実は汚部屋は誰にでもなってしまう可能性があります。
それを防ぐためにもまず現状を把握しておくことが大切です。
具体的には簡単な心理テストなどでいいので自分の性格や心理状態はどんな傾向があるのか確認しておきましょう。
そしてその心理傾向に合わせた考え方と対処法を取ってみて下さい。
また、汚部屋はセルフチェックで観客的な判断をすることも大事です。これは、汚部屋になってしまうことの多くは自分の部屋が汚部屋になっている自覚がないからです。
これらも汚部屋をチェックするためのテストがネットにいつくかあるので手軽に試してみてはいかがでしょうか?
汚部屋にしないコツは?
人の心を呼び出す方向へ持っていく事で負の連鎖を断ち切ることができます。それは汚部屋の脱却にも同様です。
1、捨てて新しい物を買う楽しみを見出す
2、「部屋が綺麗」という安心感と心の余裕を作る
3、物を買うときは使用シーンを思い浮かべる
1、捨てて新しい物を買う楽しみを見出す
「損をしたくないから物を捨てられない」という心理状態を脱するために「物を捨てれば収納場所が確保できる」つまり「新しい物が買える」という楽しみを見出す心理状態を作って見ましょう。
2、定期的な掃除で「部屋が綺麗」という安心感と心の余裕を作る
「部屋が綺麗な人の心に余裕がある」と言われることが多いです。その心理状態を作り出すために定期的な掃除の習慣を身につけましょう。
どうしても片付けや掃除が億劫な人はまずは一日5分から10分片付けてみる、1箇所だけ整理整頓してみるなど低いハードルを自分に課して少しづつクリアしていくようにして見ましょう。
こうすることで自然と掃除する習慣が身につき結果として心のゆとりを生むことができます。
3、物を買うときは使用シーンを思い浮かべる
無駄な買い物をして捨てられない、そして片付けられなくなるという悪循環を断つために物を買う時は本当に必要かどうか、使用シーンを思い浮かべながら買い物をしましょう。
本当に必要な物だけを買い揃えていればそれだけで生活を充実させることができますし片付けられないなどの余計な心配を抱く必要がなくなります。
まとめ
今回は汚部屋に住んでいる人の原因が何なのか心理状態や病気について解説しました。
汚部屋になってしまう原因には様々な物があり、性格や病気が関係していることがあり、また誰にでも汚部屋になってしまう可能性があります。
いつの間にか汚部屋になってしまわないように自分の現状を確認し部屋を綺麗に保つことが大切です。
物を捨てて新しいものを買う楽しみや本当に必要な物だけを買い物して生活にゆとりを生み出す工夫をして見ましょう。
関西片付け隊は、ゴミ屋敷や汚部屋清掃を得意とする不用品回収業者です。
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