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DIYやちょっとした外壁の塗り直しにペンキを使う場合、余ったペンキをどのように処分するべきかは悩みどころですよね。
そこで今回は、ペンキの適切な捨て方や処分の仕方、廃棄にかかる費用について詳しく解説します。
余ったペンキはどうやって捨てる？
余ったペンキを捨てる場合、水性のペンキであれば排水溝に流して処分できる場合もあります。
ただし、余ったペンキの量が多い場合は排水溝の詰まりの原因となる可能性があるため、少量ずつ水で薄めながら捨てるなどの注意が必要です。また、油性ペンキの場合は流すことはできないため、以下の処分方法で捨てるようにしてください。
少量のペンキは紙や布に染み込ませて可燃ゴミ
余ったペンキが少量の場合、できれば最後まで使い切ってしまうのが望ましいですが、捨てる場合はペンキを紙や布に染みこませることで、可燃ゴミとして処分することができます。
具体的な手順は、以下の通りです。
- 新聞紙などの紙や布を水で濡らす
- 余ったペンキを染み込ませる
- ペンキを染み込ませた紙や布を乾燥させる
油性ペンキの場合は引火するリスクがあるので、火気のない風通しの良い場所で作業するようにしてください。
一斗缶は資源ゴミか不燃ゴミで捨てる
ペンキが入った一斗缶は、自治体の資源ゴミか不燃ゴミのどちらかで処分することができます。
自治体によっては、中身が入っていない空の状態であれば、他の缶と同様に不燃ゴミとして処分できるケースもありますが、一斗缶の処分方法は自治体ごとに異なるので、事前に問い合わせて確認すると良いでしょう。
一斗缶を自治体で処分する場合、中身が入った状態では捨てられないため、必ず中身が空になっていることを確認してください。また、外壁塗装などの会社が業務で使用したペンキや一斗缶は事業系ゴミとなり、家庭用の資源ゴミや不燃ゴミでは捨てられないため、注意が必要です。
固まったペンキの捨て方は？
中身が固まってしまったペンキ缶の処分方法は、自治体によって異なります。
そのまま可燃ゴミもしくは不燃ゴミとして処分可能な自治体もありますが、神戸市の場合は、中身を空にして水洗いしてからでなければ処分することはできません。
そのため、ペンキが固まって中身が取り出せない場合は、他の処分方法を検討すると良いでしょう。
例えば、不用品回収業者であれば、自治体での処分ができない中身が固まってしまったペンキ缶や、少しだけ中身が余ったペンキ缶もそのまま処分を依頼することができます。
大量のペンキはどうやって処分する？
余ったペンキが1～2缶程度であれば、紙や布に染み込ませて可燃ゴミとして処分するのも良いですが、一斗缶など大量のペンキを自力で処分するとなると、非常に手間がかかります。
ペンキを沁み込ませる紙や布を用意するだけでも大変ですよね。
そこで、ペンキが大量に余ってしまったという場合は、以下の方法での処分がおすすめです。
新品・未開封なら中古で売る
ペンキが新品または未開封の状態であれば、中古ペンキとして販売してみてはいかがでしょうか。ペンキや塗料専門の買取業者に売るか、またはフリマアプリや地域の掲示板などを使って販売するのもおすすめです。
ただし、購入してすぐではなく、長期間保管していたというペンキの場合、未開封でも中身が使えなくなっていることもあるため、クレームやトラブルに発展する可能性があります。2年以上保管していたというペンキの場合は、新品・未開封でも、中古販売は避けたほうが良いでしょう。
廃塗料の処分業者に依頼
大量のペンキが余ってしまった場合、廃塗料の処分業者に処分を依頼することもできます。
費用を安く抑えたい方におすすめの処分方法ですが、地域によっては、廃塗料の処分業者がないところもあるでしょう。遠い地域の業者に依頼すると処分費用に加えて送料がかかるため、近くに廃塗料の業者がある方に限られてしまう点がネックです。
不用品回収業者に処分を依頼
大量のペンキを処分したい場合は、不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。
不用品回収業者であれば、大量のペンキや重い一斗缶を自家用車に乗せて運搬したり、配送したりする必要はなく、自宅まで回収に来てもらうことができます。
さらに、ペンキだけではなく他の不用品もまとめて処分することができるため、自宅に不用品がたくさんあるという場合はぜひ利用してみてください。
ペンキや塗料の処分・廃棄費用はどれくらい？
神戸市でペンキや塗料を処分する場合、少量の場合であれば新聞紙などの紙や布にしみこませて可燃ゴミとして捨てれば、費用は指定ゴミ袋代のみで安く抑えられます。
しかし、大量に処分するとなるとかなり作業が大変です。
廃塗料専門の業者に依頼する場合のも良いですが、余ったペンキが大量にある場合や他にも処分したい不用品がある場合は、不用品回収業者に依頼するのがベストと言えるでしょう。
神戸市で運搬許可のある不用品回収業者にペンキ処分を依頼する場合、一斗缶1本あたりの処分費用は５,000円程度が目安です。他の不用品も合わせて処分することで、費用を抑えられるケースもあるため、まずは見積もりを依頼してみてはいかがでしょうか。
ペンキ・塗料処分は不用品回収ゼロにご相談ください
今回は、ペンキの処分の仕方について解説しました。ペンキの処分は少量であれば自治体のゴミ回収を利用して安く捨てることもできますが、余ったペンキの量が多い場合はかなりの手間がかかります。そのため、手軽に処分できる不用品回収業者を利用するのがおすすめです。
不用品回収ゼロは、関西エリアで業界最安値に挑戦する不用品回収業者です。ペンキや塗料の処分（買取として）も可能で、電話・出張見積もり、出張査定はすべて無料で行わせていただきます。まだ使えるものに関しては買取も可能で、見積もり以上の追加料金はありませんので、安心してご相談いただけます。
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