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近年コロナ禍で家のリフォームをする人が増え、古い畳を張り替えておしゃれにリフォームするケースも多いようです。リフォームの際に畳を処分することになり、要らなくなった畳の処分方法に困っている方もいるのではないでしょうか。
この記事では、畳の処分方法やそれぞれにかかる費用、おすすめの捨て方について紹介します。
畳は無料で処分できる?
畳の処分にできるだけお金をかけたくない場合は、畳を小さく切り刻むことで、可燃ゴミとして処分することができます。
この方法であれば畳を無料で処分することができますが、畳そのままの状態では大きすぎるため、神戸市であれば指定袋(15リットル・30リットル・45リットル)に入るくらいの大きさにまで小さく切らなければいけません。
畳を小さく切る方法
畳を小さく切り、可燃ゴミとして処分するときに必要な道具は、以下の通りです。
- 作業台
- ハサミorノコギリ
- ゴミ袋
- マスク
- ほうき、ちりとり
畳を小さく切る方法は、以下の通りです。
- 畳縁を引き剥がす
- 畳表を外す
- 畳裏側の縦糸を切る
- 畳裏側の横糸を引き抜く
- 畳の藁を取り出す
しかし、畳を小さく切って処分するのは、意外に大変な作業です。大きな手間と労力がかかるだけではなく、使い慣れていないノコギリやカッターを使うのは怪我をする危険もあります。
また、大量の藁くずが出るため、掃除も大変です。
これらの手間とリスクを考えると、畳を自分で小さく切って処分する方法はあまりおすすめできません。
畳を楽に処分したい!おすすめの処分方法3つ
畳は、自分で小さく切って処分すれば可燃ゴミとして無料で処分することができます。
しかし、もっと楽に畳を処分したいという方には、以下の3つの処分方法がおすすめです。
畳屋に処分を依頼する
畳を処分する方法として最もオーソドックスなのは、畳屋に処分を依頼する方法です。
特に古い畳を新しい畳に張り替える場合は、新しい畳を購入する販売店が古い畳を無料で引き取ってくれることもあります。
ただし、畳の買い替えでない場合は処分してもらえないケースもあり、処分してもらえる場合は有料となるケースがほとんどなので、事前にしっかりと確認する必要があるでしょう。
粗大ゴミとして捨てる
畳は自治体の粗大ゴミ回収サービスを利用して処分することもできます。
粗大ゴミとして畳を処分する手順は、以下の通りです。
- インターネットか電話で粗大ゴミの予約をします。
- コンビニやスーパーで大型ゴミシール券を購入します。
※キャッシュレス決済の場合は受付番号、収集日、品目ごとの金額を記入した任意の用紙を準備
- 指定された収集日、出す場所に大型ゴミシール券もしくは任意の用紙を貼り付けて、指定された回収場所に畳を持ち込みましょう。
自治体の粗大ゴミ回収サービスを利用するメリットは、比較的安価に畳を処分することができるという点です。
しかし、回収日までいらなくなった畳を保管する必要があるため、すぐに畳を処分したい方には不向きでしょう。
また、処分したい畳は自分で指定された回収場所まで運ばなければならないため、運搬する方法も考えておかなければいけません。
不用品回収業者に依頼
畳を処分する方法として最もおすすめなのは、不用品回収業者に依頼する方法です。
不用品回収業者に依頼するメリットはすぐに回収に来てもらえることと、何より手間がかからないことです。
そのため、急なリフォームで畳の処分に時間をかけられない場合や、古い畳をいつまでも部屋に置いておきたくないという場合などは、すぐに回収してもらえる不用品回収業者に依頼すると良いでしょう。
不用品回収業者に畳を処分してもらうときの相場は、1枚あたり2,000円~5,000円程度です。
大きくて重い畳を運ぶ必要がなく、小さく切り刻むときに怪我をする心配もありません。また、畳以外の不用品も一緒に回収してもらえるので、リフォームの際に出たゴミや不用品もまとめて処分することができます。
買取業者やフリマアプリで販売
まだ使える状態の良い畳なら、買取業者に買い取りを依頼するか、フリマアプリで販売するのもおすすめです。
特に畳は表面だけ傷んでいても、裏面が使えることがあります。そのため、畳を処分する際は、裏表両方の状態を見て、処分するか売るかを判断すると良いでしょう。
また、買取業者だけでなく、不用品回収業者が買取サービスを提供している場合もあります。不用品として処分を依頼しても、状態が良く買取対象になると判断した場合は買取を提案してくれるため、きれいな畳を処分するときは、買取サービスを提供している不用品回収業者を選ぶのもおすすめです。
畳の処分にかかる費用はどれくらい?
ここからは、畳の処分にかかる費用について、自分で畳を小さく切って可燃ゴミとして処分する場合、自治体の粗大ゴミとして捨てる場合、不用品回収業者に依頼する場合について、それぞれの費用を比較しながら説明します。
畳の処分方法 | 神戸市の畳の処分相場 |
小さく切って可燃ゴミとして処分 | 無料(道具、作業台は必要) |
神戸市の粗大ゴミ回収 | 1枚あたり600円 ※1度に畳5枚まで回収可能 |
不用品回収業者に依頼 | 1枚あたり2,000円〜5,000円 |
神戸市の粗大ゴミ回収では、畳は1枚600円で1度に5枚まで回収してくれます。
一方、不用品回収業者に畳の処分を依頼する場合は1回あたり2,000円〜5,000円が相場です。
不用品回収業者に依頼する場合、畳の枚数ではなく1回あたりで費用を計算してくれるので、たくさんの畳を処分したい場合は不用品が回収業者に依頼するほうがお得です。
また、自治体の粗大ゴミ回収は、回収日と回収場所を指定されるほか、申し込みから回収までに2週間以上かかることも珍しくありません。その間は、自宅内に古い畳を保管し、回収日に合わせて回収場所まで畳を運ばなければならないため、結局、畳を処分するのに手間がかかってしまいます。
その点、不用品回収業者であれば、最短即日で畳を処分することができます。畳を自宅まで回収しに来てくれるので、処分する畳を運ぶ手間もかかりません。
不用品回収業者のなかには買取サービスや、他の不用品と一緒に処分するとお得なサービスもあるので、ぜひ確認して見てください。
関西エリアの畳処分は不用品回収ゼロにご相談ください
畳の処分は、自分で切り刻んで可燃ゴミで捨てれば無料で処分できますが、大変な手間と労力がかかってしまいます。かといって自治体の粗大ゴミ回収は回収日と回収場所が指定されてしまうのですぐ畳を処分したい方や自分で回収場所まで運ぶのが難しい方には不向きです。
そのため、畳を処分するときは不用品回収業者に依頼するのが最適と言えるでしょう。
不用品回収ゼロは、関西エリアで業界最安値に挑戦する不用品回収業者です。
電話・出張見積もり、出張査定はすべて無料で行わせていただいています。不用品回収ゼロは遺品整理やゴミ屋敷の片付けも行っており、買取も可能です。
最短即日で畳の回収を行わせていただいており、見積もり以上の追加料金はありません。すぐに畳を処分したい方にはうってつけの不用品回収業者です。
関西エリアで畳の処分を考えている方は、ぜひ不用品回収ゼロにご相談ください。
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