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灯油ってどうやって処分したらいいの?正しい処分方法を4選解説します!

灯油ってどうやって処分したらいいの?正しい処分方法を4選解説します!

不用品お役立ちコラム

灯油ってどうやって処分したらいいの?正しい処分方法を4選解説します!

公開日:2020/12/28 最終更新日:2023/11/13

この記事を読むのに必要な時間は約 8 分です。

この記事を読むのに必要な時間は約 8 分です。

こんにちは^^

不用品回収ゼロです☆

ファンヒーターやストーブで使う灯油、使いきれずに余ってしまうことはありませんか?

行政の回収では引き取りをしていないのでどう処分したらいいのかお悩みの方は

多いのではないでしょうか?

そこで今回は、灯油の処分方法についてご紹介したいと思います。

灯油の処分方法について!

灯油の処分方法ですが以下の4つがあります。

①ガソリンスタンドに持ち込む

②購入したお店で引き取ってもらう

③不用品回収業者を利用する

④知り合いに使ってもらう

①ガソリンスタンドに持ち込む

大量に残ってしまった灯油処分方法で一般的なのは、ガソリンスタンドへの持ち込みです。手間はかかるかもしれませんが灯油を販売しているガソリンスタンドなら引き取ってもらえる可能性が高くなります。

ただし、ガソリンスタンドの中でもセルフのところでは、引き取りをしてもらえない場合もあります。重たい灯油を持ち込まなければならないので、あらかじめ問い合わせてご確認ください。

②購入したお店で引き取ってもらう

灯油は、ガソリンスタンドの他にはホームセンターでも販売されています。一番早く引き取りを依頼するには、購入したお店で引き取ってもらうのがおすすめです。販売店側も余った灯油の引き取りについて経験もあるため引き取りしやすいでしょう。販売店の場合でも念の為問い合わせておくと確実です。

ちなみに古い灯油は「廃油」として溜めて置かれます。定期的に産廃業者が回収をしリサイクルされるようになっています。

③不用品回収業者を利用する

古い灯油を自力で処分出来ない事情も考えられます。

灯油を車で運べない・灯油そのものが重くて運べない・ガソリンスタンドが近くにないなど挙げられます。そのような場合は、不用品回収業者なら量に関わらず自宅まで取りに来てくれて回収してもらえるので非常に楽です。またすぐに処分したい場合も即日対応している業者も多くあるため依頼出来ます。

④知り合いに使ってもらう

ご自宅では不要になった灯油でも使い道がある知り合いの方がおられたら使ってもらいましょう。捨てることなく先方に喜んでもらえます。一般家庭では、暖房器具を使わない時期であってもハウス栽培や早朝の仕事などで灯油を使う場合もあります。人に譲る場合は、ポリタンクに入れて灯油が出ないように注意して下さい。

少量の灯油の処分方法

①ストーブやファンヒーターで使い切る

暖房シーズンが終わる頃にストーブやファンヒーターで灯油を使い切ってしまうようにしましょう。春の長雨の時期にストーブやファンヒーターを使って洗濯物を乾かすのも効果的です。もしくは梅雨時期に燃焼させるのもおすすめです。思いがけず寒くなることもあるのでとても重宝します。

②布や紙に染み込ませて燃えるゴミに出す

灯油の残りがわずかの場合は、要らない布や紙に染み込ませれば可燃ごみに出せます。お住まいの自治体によっては可燃ごみとして処分出来ない場合もございますのでホームページなどでご確認ください。また引火の危険性があることも理解しておきましょう。ご注意ください!!

灯油を処分するときの注意点!

灯油は危険なので処分の際にも注意点が4つあります。安易にやりがちなことなのでこの機会に再確認して下さい。

灯油を処分するときの注意点

①凝固剤で固めてないけない

②下水に流してはいけない

③土に埋めてはいけない

④燃やして捨ててはいけない

①凝固剤で固めてないけない

食用油を固める凝固剤で灯油を凝固させるのは絶対にやめて下さい。そもそも凝固剤は温まった食用油で薬剤が溶けて固められます。常温の灯油に入れても薬剤は溶けません。しかも灯油を加熱するのは火災に危険が高いため絶対に加熱しないで下さい。

②下水に流してはいけない

少ない量だからといって灯油を下水道に流してはいけません。下水管で気化して爆発する可能性もありとても危険な行為です。何事もなく処理場まで流れた場合でも浄水処理施設で浄水が出来なくなり損害を与えてしまいます。誰にもわからないだろうからといって、灯油を下水に流さないようにしましょう。

③土に埋めてはいけない

少しの灯油なら土に埋めて処分できるという噂を耳にしたことはありませんか?土に埋めても灯油は分解されないので土壌汚染となり土を正常に戻せなくなってしまいます。

④燃やして捨ててはいけない

安易に灯油を燃やすのも危険です。灯油は40度以上が引火点となっていて燃えやすい性質があります。灯油を燃焼させようと紙に含ませて火を付けると揮発した蒸気に火がつきやすくなります。勢いよく燃え出すと火災になってしまうので非常に危険な行為です。ストーブを消化しないままでタンクに給油しようとして火災になるケースはよく報告されています。給油の際や灯油のそばで火を使うのは絶対に避けてください。

費用について!

灯油の処分にいくらかかるのか気になる点です。

処分方法次第では無料で回収してくれるところも見つけられます。

灯油を処分する際に料金相場

ガソリンスタンド → 無料か500円程度

購入店 → 無料(レシートがないと有料の場合もある)

不用品回収業者 → 有料(灯油以外も一緒に回収できるとお得)

知り合いに譲渡 → 無料

また販売店以外でも整備工場で処分を依頼することも可能です。普段から利用しているお店なら古い灯油の引き取りの相談もしやすいでしょう。

灯油は来シーズンまで使える?

ポリタンクに残ってしまったらそのまま来シーズンまで使うのは避けましょう。なぜなら古い灯油を使うと暖房器具が故障してしまう可能性があるためです。国民生活センターでも「暖房器具に昨シーズンの灯油を使わないで」と注意喚起しています。灯油の保管は、直射日光を避け高温多湿にならない場所が最適です。住まいの環境次第では、なかなかそういった場所が見つからない場合もあるかと思います。変質した灯油を使うと起こる不具合は以下の通りです。

暖房器具が点火しなくなる

緊急消火ボタンを押しても消化しなくなる

煙が出て臭いが強くなる

ストーブやファンヒーターにエラー表示が出てしまう

まとめ

灯油の処分方法についてご紹介しました。

綺麗に使い切れるように購入することが一番ですね^^

灯油の処分は、もちろんですが一緒に不用品の回収も承っております。

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この記事の監修者

永留 統道:遺品整理士

永留 統道:遺品整理士

弊社は【複数のメディア掲載実績あり!】
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10年に及ぶ不用品回収を業務として行なっており、どんな事例も対応できる自信があります。

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