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壊れて使えなくなったタイヤの処分に頭を悩ませている方も多いのではないでしょうか。処分の仕方が分からず、不要なタイヤをそのまま放置しているという方もいるかもしれません。
そこで今回は、タイヤの適切な処分方法について紹介します。無料で処分する方法や処分費用の目安など、タイヤ処分の仕方が分からない方はぜひ参考にしてみてください。
タイヤは粗大ゴミとして処分できない
タイヤは粗大ゴミとして処分することができません。
なぜなら、タイヤは廃棄物処理法によって「適正処理困難物[m1] 」として指定されていて、自治体が有する技術や設備では適正な処理を行うことが困難だからです。神戸市でもタイヤの処分はタイヤ販売店や廃棄物収集運搬業者等に相談するよう案内がされています。
タイヤの処分方法は7つ！無料で処分できる？
粗大ゴミとして処分できないタイヤですが、処分する方法はあります。
しかし、適正処理困難物に指定されているタイヤを処分するとなると、処分を行う業者側にも費用がかかります。そのため、無料で処分をするというのはなかなか難しいでしょう。
とはいえ、処分の仕方によっては費用を抑えることもできるため、まずはタイヤの処分方法にはどんな選択肢があるのかを知り、比較しながら検討してみてはいかがでしょうか。
ここでは、代表的なタイヤの処分方法を７つ紹介します。
タイヤ販売店で処分する
新しいタイヤに交換するタイミングで古いタイヤを処分したいという方は、タイヤ販売店に処分を依頼するのがおすすめです。新しいタイヤに交換と同時に古いタイヤの処分を依頼すれば、不要なタイヤを持ち帰る必要もありません。
タイヤ販売店のタイヤ処分費用は店舗によって異なりますが、タイヤ交換時なら1本300円～600円程度で処分可能なところが多くなっています。4本処分する場合も1,200円～2,400円程度なので、比較的安く処分することができるでしょう。ただし、新しいタイヤを購入する費用や交換にかかる工賃などは別途かかります。
また、タイヤのみを処分する場合は、1本1,000円～2,000円程度かかるところが多いです。
ガソリンスタンドで処分する
ガソリンスタンドのなかにも、店舗によってはタイヤの処分が可能な場合があります。
タイヤ交換に対応しているガソリンスタンドなどは、処分も合わせて依頼できる可能性が高いでしょう。
ただし、すべてのガソリンスタンドがタイヤの処分に対応しているわけではなく、タイヤ販売店と同様に、タイヤの処分のみは受け付けていない場合もあります。
近くのガソリンスタンドがタイヤの処分に対応しているかどうかは、事前に問い合わせておきましょう。
カー用品店で処分する
タイヤやオイルなど、自動車に関連するアイテムを販売するカー用品店でも、タイヤ販売店やガソリンスタンドと同様に、タイヤ交換と同時に古いタイヤを処分してもらうことができます。
タイヤの処分費用も、タイヤ交換時の場合はタイヤ販売店と同じく1本300円～600円程度のところが多いですが、タイヤの購入費用や交換にかかる工賃は別途必要です。
また、タイヤの処分のみも受け付けているかどうかは店舗によって異なるため、事前に問い合わせをしたうえで、タイヤを持ち込むと良いでしょう。
ディーラーで処分する
自動車を販売するディーラーでもタイヤの処分は可能です。
しかし、処分費用は他の方法よりも高めとなることが多く、タイヤ処分費用は1本550円程度～、交換にかかる工賃もタイヤ販売店やカー用品店と比べると高額です。
メンテナンスパックを契約している場合は工賃が安くなりますが、高額なタイヤの購入をすすめられる可能性があるため、総額としてかかる費用は高くなると考えておいたほうが良いでしょう。
また、タイヤの処分のみを依頼する場合の費用はディーラーによって異なるため、事前に確認しておきましょう。
整備工場で処分する
あまり知られてはいませんが、実は自動車の整備工場でもタイヤの処分が可能です。
タイヤ1本400～800円程度で処分してくれるところが多いため、近所に自動車整備工場が配置されている場合は相談してみると良いでしょう。
ただし、整備工場についてもタイヤの処分のみを受け付けているところは少ないため、事前確認が必要です。
リサイクルショップ・買取業者で処分する
比較的新しく、まだ使えるタイヤを処分する場合は、リサイクルショップか買取業者を利用するのもおすすめです。
タイヤの状態によっては高値で買い取ってもらえる可能性もあるでしょう。
ただし、ひびや亀裂が入っているタイヤや、かなりの年数が経過しているタイヤについては買い取ってもらえない可能性が高く、その場合は持ち帰って処分しなければいけません。
不用品回収業者で処分する
タイヤの処分は不用品回収業者を依頼するのがおすすめです。
特に、タイヤ交換時ではなく放置している古いタイヤを処分したいという場合には、わざわざ店舗に持ち込む必要がなく、自宅まで回収に来てくれて処分まで対応してくれる不用品回収業者に依頼するのが最も楽な処分方法と言えるでしょう。
また、対応が早い業者であれば即日で駆け付けてくれるので、１日でも早く回収したい方にもおすすめです。
不用品回収業者のなかには、まだ使える状態の良いタイヤの場合は買取を提案してくれる良心的な業者もあります。ただし、「無料で回収します」などと謳っている不用品回収業者の場合、適切な処分をせずに不法投棄をしたり、処分するタイヤをトラックに積み込んだ後、高額な追加料金を請求してきたりといったトラブルもあるため注意が必要です。
タイヤ処分を不用品回収業者に依頼する際は、「一般廃棄物収集運搬業」や「古物商」の許可などを得た業者を選ぶと安心です。
タイヤの処分にかかる費用の目安
タイヤの処分にかかる費用は、タイヤのみを処分する場合とタイヤ交換をする場合で変わってきます。
タイヤ交換時に古いタイヤの処分を依頼する場合は、処分費用を安く抑えることもできますが、タイヤ処分のみを依頼する場合は1本あたり1,000円～2,000円が目安となり、ホイール付きの場合はさらに費用がかかるでしょう。
また、タイヤ交換ではなく、古くなったタイヤを放置してしまっていたという方は、処分するタイヤを店舗まで持ち込む手間もかかります。
そのため、不要になった古いタイヤの処分については、不用品回収業者の利用がおすすめです。不用品回収業者の場合、業者が自宅までタイヤを回収しに来てくれるため、店舗に持ち込む手間がかかりません。また、不用品回収業者にタイヤの処分を依頼する場合の費用相場は、大きさやホイールの有無に応じて800円～3,000円程度となっています。
タイヤ販売店やカー用品店にタイヤのみの処分を依頼する場合とそれほど費用は変わらず、かつ持ち込む手間もかからないため、タイヤの処分のみ検討されている方は、不用品回収業者に回収を依頼してみてはいかがでしょうか。
不用品回収業者ならタイヤ以外の不用品もまとめて処分できるため、ガレージや車庫の整理をしたいという方にもおすすめです。
関西のタイヤ処分は不用品回収ゼロにご相談ください
今回は、タイヤの適切な処分方法について紹介しました。タイヤ交換時に古いタイヤを処分する場合は、タイヤ販売店やカー用品店で処分をしてもらえますが、新しいタイヤの購入費や交換にかかる工賃は別途かかります。またタイヤのみの処分を受け付けているかどうかは店舗によって異なるため、事前に問い合わせをしてから持ち込むようにしましょう。
不用品回収ゼロは、関西エリアで業界最安値に挑戦している不用品回収業者です。電話・出張見積もり、出張査定はすべて無料となっており、タイヤの処分も可能です。最短即日での見積もり・引取りを行っているため、すぐにでもタイヤの処分をしたいという方もぜひご相談ください。
関西でタイヤの処分を考えている方は、ぜひ不用品回収ゼロにお気軽にお問い合わせください。
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