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冬に大活躍するオイルヒーターですが、壊れたり不要になったりした場合、処分の仕方が分からないという方も多いのではないでしょうか。粗大ゴミとして捨てられるのか、中身のオイルはどうすれば良いのか、悩んでしまう方もいるでしょう。
この記事では、オイルヒーターの処分方法や処分する際の注意点を詳しく解説します。オイルヒーターの処分を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
オイルヒーターを処分する方法と注意点
オイルヒーターの処分方法は、主に以下の6つがあります。
不要なオイルヒーターが部屋に置いたままになっているという方は、以下の方法を参考に処分を検討しましょう。
粗大ゴミとして自治体に出す
オイルヒーターは、各自治体が回収している粗大ゴミとして処分が可能です。
オイルヒーターを粗大ゴミとして出すときの手順は、以下の通りです。
①インターネットまたは電話・FAXで申し込む
②「大型ごみシール券」を購入
※神戸市の場合、オイルヒーターを粗大ゴミとして処分する際の手数料は600円です
※キャッシュレス決済も可能です
③「大型ごみシール券」に受付番号を記載して、処分するオイルヒーターに貼り付ける
※キャッシュレス決済の場合は必要事項を記入した任意の用紙を貼り付ける
④指定された日がきたら、指定場所に排出する
ただし、自治体によってはオイルを抜かないと回収されない場合があるので、事前に確認が必要です。
インターネットや電話・FAXで申し込むと、回収可能日が指定されます。自治体の粗大ゴミ回収の場合、申し込みから回収までに1~2週間かかることも珍しくないため、今すぐにでも処分したいという方には向かない処分方法と言えるでしょう。
買い替え時に下取り依頼
オイルヒーターは、家電のなかでも寿命が長いと言われ、10年以上問題なく使える場合もあります。しかし、5年以上経過したオイルヒーターで、「起動しない」「異常音がある」「異臭がする」などの症状が出始めたときは、買い替えを検討したほうが良いでしょう。
壊れて使えなくなったオイルヒーターは、新しいものと買い替えるタイミングで下取りに出すという方法もあります。家電量販店では下取りキャンペーンを実施している場合もあるので、古いオイルヒーターを無料で処分してもらえたり、お得に新しいオイルヒーターを購入できたりする可能性もあるでしょう。
ただし、オイルヒーターの販売店によっては、処分費用の他に運搬費や出張費がかかるケースや、古いオイルヒーターの下取りをしていないというケースもあります。
買い替え時の下取り処分を希望する場合は、事前に下取りが可能かどうかをしっかりと確認しましょう。
家電メーカーの回収システムを利用
家電メーカーが行っている回収システムを利用して、オイルヒーターを処分する方法もあります。
家電メーカーの回収システムはリサイクルを目的としているためエコにつながり、オイルを抜かなくても良いなど、手間を省略することも可能です。
ただし、家電メーカーの回収システムは、無料の場合と有料の場合があります。また、処分費用自体は無料でも、発送する場合は送料がかかり、引き取りにきてもらう場合は運搬費や出張費がかかるため、かかる費用については事前に確認をしておいたほうが良いでしょう。
不用品回収業者に回収依頼
オイルヒーターの処分は、不用品回収業者に回収を依頼することも可能です。
不用品回収業者の場合、オイルヒーターの他にも処分したい不用品をまとめて処分することができるため、断捨離や引越しなどで不用品が大量にあるという方には特におすすめの方法です。
不用品回収業者の場合、24時間受付をしている業者も多いため、自治体の粗大ゴミ回収やメーカーの回収システムのように待たされることはほとんどありません。オイルヒーターのオイル抜きは必要になりますが、自宅まで引き取りに来てくれるので、運び出す手間や運搬の労力がかからないのもメリットです。
また、不用品回収業者のなかには、処分対象のオイルヒーターの状態が良い場合、処分ではなく買取に切り替えてくれる不用品回収業者ところもあります。処分に費用がかかると思っていたら、「買い取ってもらえてお金を受け取った」「処分費用が相殺されて0円だった」というケースもあるため、比較的新しく状態の良いオイルヒーターを処分する場合は、買取りサービスのある不用品回収業者を選ぶのがおすすめです。
家電の買取業者に売る
新しく状態の良いオイルヒーターであれば、家電の買取業者に売るという方法もあります。家電を専門に扱う買取業者であれば、高値で買い取ってもらえる可能性もあるでしょう。
ただし、買取業者の店舗を利用する場合は、オイルヒーターを店舗に持ち込まなければならないという手間がかかります。また、出張買取を依頼する場合、1点では受け付けてくれなかったり、混雑していて長く待たされたりする場合もあるため、すぐに処分できないケースも考えられるでしょう。
オイルヒーターは、きれいに使っていたからといって、必ず高値で売れるというわけではありません。製造から5年以上が経過していたり、メーカーによっては二束三文にしかならないこともあるため、売れなかった場合は処分費用がかかることも理解しておきましょう。
フリマアプリや地域の掲示板で処分
まだまだ使えるオイルヒーターの場合、フリマアプリや地域の掲示板などを利用して、誰かに譲るという方法もあります。人気メーカーのオイルヒーターなら高く売れる可能性がある他、送料や運搬費のみを負担してもらって無料で譲るということも可能です。
ただし、フリマアプリや掲示板を利用する場合、購入希望者とは直接やり取りをしなければいけません。また、部屋からの運び出しや運搬方法をどうするかなどを、購入希望者と相談しながら検討しなければならないため、非常に手間がかかります。
もちろん、欲しいという人が現れない可能性もあるため、確実に処分したい方や早く処分したいという方には向かない方法と言えるでしょう。
オイルヒーターの処分は不用品回収業者がおすすめ
ここまで、オイルヒーターの処分方法について6つ紹介してきましたが、手間をかけずにスピーディーに処分したいという方には、不用品回収業者の利用がおすすめです。
不用品回収業者なら、自宅まで引き取りに来てくれるので運び出す手間はかかりません。また、ほとんどの業者が24時間受付対応なので、回収日時は自分の都合に合わせて指定することができるでしょう。オイルヒーター以外に処分したい不用品がある場合ままとめて処分できるので、断捨離をして部屋を整理したいという方や、引越しのために大量の不用品があるという方にはとてもおすすめの方法です。
神戸市でオイルヒーターの処分を不用品回収業者に依頼した場合の費用は、処分対象がオイルヒーター1点のみの場合、3,000円程度が相場となっています。すぐに処分できることや運搬の手間を考えると、不用品回収業者に依頼するのが最も手軽な処分方法と言えるのではないでしょうか。
関西のオイルヒーター処分は不用品回収ゼロにお任せください
オイルヒーターは、不用品回収業者を利用すればスピーディーに処分することができます。
中身のオイルを抜く必要もなく、運び出しから運搬・処分もすべて任せることができるため、手間をかけずに楽に処分することができるでしょう。
不用品回収ゼロでは、家電買取や不用品回収のサービスを行っています。オイルヒーターの処分はもちろん、買取も行っているため、不用品回収としてオイルヒーター処分をご依頼いただいた場合も、まだ使えるオイルヒーターであれば高価買取させていただきます。
関西でオイルヒーター処分をお考えの方は、不用品回収ゼロにぜひお気軽にご相談ください。
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