冬の間に使いきれずに余った灯油について、処分の仕方が分からずお困りの方は多いのではないでしょうか。
用意していた灯油を使い切らずに冬を乗り越えてしまう経験をした方も少なくはないでしょう。
灯油は誤った方法で処分してしまうと火災や爆発など大惨事につながる恐れがあるため、適切な方法で処分することが大切です。
今回は、余った灯油の適切な処分方法と処分にかかる費用についてご紹介します。
ご自身にあった処分方法を検討してみてください!
灯油の回収
不用品回収ゼロが即日対応いたします。
お客様A
処分し損ねた古い灯油を処分したい…
お客様B
手軽に処分する方法を知りたい…
不用品回収ゼロ
灯油は発火する危険性があるため処分に少し手間がかかってしまいます。
適切に処分する方法を解説します!
灯油について
灯油は主に暖房器具などの燃料に使用されることの多い製品です。
ストーブやファンヒーターなどの暖房器具で利用するのを目にしたことがある方も多いのではないのでしょうか。
近年は、ホットカーペットや床暖房など暖房器具の進化により灯油を利用するという方も減少傾向にあります。
灯油は一般ごみとして処分してもいいの?
灯油は自治体で回収しているところが少ないです。
ですが、ごく一部の地域でのみ、布類や紙類に2リットル程度の灯油を吸わせて「可燃ごみ」として処分することができます。
関西エリアの主要部で灯油の処分対応については以下のようになっています。
エリア | |
大阪市 | 対応なし |
神戸市 | 対応なし |
京都市 | 対応なし |
奈良市 | 対応なし |
上記のように、関西エリアの主要部の自治体では灯油を回収していません。
絶対にダメ‼️灯油の間違った処分方法って?
古くなった灯油(廃油)は「特別管理産業廃棄物」に指定されており、手軽に処分することができません。
誤った方法で処分すると火事などのトラブルが発生する可能性があります。
以下の方法で灯油を処分するのは絶対にやめましょう。
土に埋めて処分
まずご紹介するのは、灯油を土に埋める処分方法です。
地中の微生物が分解するから大丈夫言われていることが多いですが、実際は分解にかなりの時間がかかり土壌汚染の原因となってしまいます。
下水や河川に流して処分
余った灯油を下水に流すのは絶対にやってはいけません。
灯油が下水道管のなかで爆発を起こす危険性があります。
もちろん、河川に流すこともやってはいけません。万が一見つかった場合、罪に問われる可能性があります。
凝固剤で固める
調理油を処分する時に使用する凝固剤は灯油に使用してはいけません。
凝固剤は温かい食用油に入れることで油を固めることができます。
灯油は加熱すると燃えやすくなる性質があるので、凝固剤を使用することができません。
燃やして処分する
灯油を燃やして処分する行為も当然ながらNGです。
灯油に火をつけると思った以上の勢いで燃え上がります。
衣類や紙類、草木などの燃えやすいものが近くにあるとさらに延焼のスピードが早くなり、大きな火災につながる危険性があるので、絶対にやめましょう。
危険!古い灯油を使用するのはやめましょう
灯油は時間の経過とともに、日光などから影響を受けて変質します。
変質した灯油は「不良灯油」とよばれ、そのまま暖房器具に使用してしまうと故障したり火災の危険性があります。
通常の灯油は無色透明ですが、変質してしまうと徐々に黄色くなってきます。
また変質している灯油からは酸っぱいニオイすることもあります。
上記のような灯油は古くなっている証拠です。使用せず速やかに処分するようにしましょう。
また、1年前以上の灯油も使用しないようにしましょう!
灯油が入っていた容器はどうやって処分したらいいの?
灯油を処分した後、灯油が入っていたポリタンク、一斗缶、ドラム缶の容器の処分方法でお悩みの方もおられるかと思います。
上記3つの容器の処分方法についてご紹介いたします。
ポリタンクの処分方法
ポリタンクの場合、中身を空にして洗浄し自治体のごみとして処分することができます。
ポリタンクがどのゴミに分類されるかは自治体によってことなります。一般的には不燃ゴミ、粗大ゴミとして分類されることが多いです。
詳しい処分方法は、お住まいの自治体に確認しましょう。
一斗缶の処分方法
一斗缶の場合ポリタンク同様、中身を空にして洗浄し自治体のごみとして処分することができます。
一般的には不燃ゴミ、資源ごみに分類されます。
こちらも自治体によって処分方法は異なるので、処分する前はお住まいの自治体に確認するようにしましょう。
ドラム缶の処分方法
ドラム缶の場合は、一斗缶と同じ方法で処分することができません。
家庭用のドラム缶であれば、一般的には「粗大ごみ」として処分することができます。
こちらも自治体によって処分方法は異なるので、処分する前はお住まいの自治体に確認するようにしましょう。
紙類・布類に染み込ませて処分
余った灯油がごく少量の場合は、紙類や布類に染み込ませることで、可燃ゴミとして処分するという方法があります。
灯油を染み込ませてすぐに処分するのではなく、十分に乾燥をさせてからゴミ袋に入れるようにしましょう。
作業を行うときは、通気性があり火気のない屋外で行うようにしましょう。また、乾燥をさせる時は通気性の良い場所でおこなってください。
ただし、引火の可能性があるため安全な処分方法とは言い切れませんし、自治体によっては処分できない場合もあるので、ご注意ください。
ガソリンスタンドで回収してもらう
店舗によりますが、ガソリンスタンドで灯油を回収してもらい処分する方法があります。
お住まいの場所の近くにガソリンスタンドがある場合は、一度引き取り処分が可能かどうか確認してみるのも良いでしょう。
特にガソリンスタンドで灯油を購入している場合は、購入時のレシートを保管しておくことで、無料で引き取ってもらえることがあります。
費用がかかる場合も500円程度と安く抑えることができるため、一度相談してみると良いでしょう。
ただし、全てのガソリンスタンドが対応しているわけではないため、処分できない場合もありますのでご注意ください。
ホームセンターで回収してもらう
ホームセンターでも、ガソリンスタンドと同様に灯油の引き取り処分を行っているケースがあります。
しかし、灯油を購入した店舗でないと引き取ってくれないことが多いです。
灯油の処分が可能かどうかや費用に関しては店舗によって異なります。
お住まいの場所の近くにホームセンターがある場合は、事前に確認するのが良いでしょう。
不用品回収業者に依頼
不用品回収業者に灯油を処分依頼する方法もあります。
不用品回収業者に灯油を処分してもらう場合は、出張回収をおすすめします。
自分で搬出したり、梱包したりする手間が省けてとても便利です。
そのような物でも、不用品回収業者に運んでもらうことで楽に処分できます。
しかし、単品での回収ですと元が取りにくいです。
不用品回収業者に回収を依頼する場合は、まとめて家電を処分するとお得で安上がりです。
粗大ゴミ料金は不用品1点ずつに対してかかりますが、不用品回収業者はパック料金を用意していることがほとんどです。そのため総合的にはリーズナブルです。
まずは見積もり依頼をしましょう!その時に不明確な料金や納得のいかない費目があったら、必ず確認して説明を受けてください。
回収品が増えないかぎりは見積額から増額することはまずありません。
不用品回収の悪徳業者には注意!!
便利に活用できる不用品回収業者ですが、中には違法な処分方法を行う業者や法外な料金を要求してくる業者もいるので注意して下さい。
悪徳業者の特徴を4つご紹介します。
①チラシなどで「無料」を宣伝する
郵便受けなどに入っているチラシに「無料」と書いてある業者には注意しましょう。どの業界も無料というワードに目が行ってしまうのが人間の心理かもれませんが無料と言いつつアンケートの記載や個人情報を聞き出そうとしていたり罠があります!
不用品回収業者でもここまでは無料ですがここから先は〇〇万円かかります。などと言って後から高額請求される可能性もあります。
②近所をトラックで巡回している
今の時代では少なってきましたが軽トラックなどで住宅街などを巡回し「不用品の回収を~」とアナウンスしている車を見たり聞いたことはありませんか?
個人でされている方が多いと思いますがご注意下さい。不用品の回収は格安でも不法投棄されたりする可能性もあります。
③会社名の実態があるのか
ホームページや広告、チラシなどに記載されている会社名や住所は存在するのか確認しましょう。架空の事務所を作り上げ信用される業者も数多く存在しています。
このような業者はトラブルや問題が起きると責任回避のため音信不通になってしまう危険があります。
地図検索やツール、口コミなどを駆使しお客様自身でリサーチすることが肝心です。住所検索してみると公園や民家、記載されている住所が存在しない可能性もあります。
④突然訪問してくる
何もないのに突然インターフォンが鳴り玄関前や駐車場、物置に置いてある物を処分したい!と訪問してくる業者も中にはいます。
いきなりのことなのでびっくりすることもあると思いますが玄関のドアは開けないようにしてしつこいようならば警察に連絡しましょう。
灯油の処分費用は?
灯油を処分する際にかかる費用目安は以下です。
こちらを参考にご自身にあった処分方法を検討してみてください!
灯油の処分費用の比較
品名 | 費用 |
---|---|
染み込ませて処分 | 無料 |
ガソリンスタンドで回収 | 店舗によって異なる |
ホームセンターで回収 | 店舗によって異なる |
不用品回収業者に依頼 | 業者によって異なるので要確認 |
不用品回収がおすすめ!
不用品回収ゼロの強み
「急ぎで灯油を処分したい!」「お得に処分したい!」という方は、不用品回収ゼロにお任せください!
同時に家財や家具の処分も
灯油1点のみの買い取り回収も可能ですが、同時に他の家財や家具の回収も行うことができます。大量の不用品もお得に処分できるパック料金もあるので、大量に不用品がでた場合もまとめてお引き取り可能です!
スピード対応
とにかく早く片付けたい!!というお客様の声に応えます!!
忙しい中で、粗大ゴミを出す手続きが面倒・時間があまりない・空いた時間で一気に片付けたいという方も多くおられます。
お客様がすぐに片付けたいと思い立ったときにご要望に合わせて対応できるのが不用品回収ゼロの強みです。
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大量の不用品回収やゴミ屋敷などをご依頼頂く際にお客様がもっとも気にさせるのが費用です。いくらかかるのか、思わぬ追加料金が発生して予算オーバーしないかと心配もあるでしょう。
灯油の処分でよくある質問
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