目次
この記事を読むのに必要な時間は約 9 分です。
空き家を処分するときや引越しをするとき、一人暮らしをやめるときなど、家財を処分したいと思うタイミングはさまざまなシチュエーションで訪れます。ベッドやソファーなどの大型家具、家電製品などの家財処分には手間も費用もかかるため、家財の数や大きさに応じて適切な方法を選ぶことが大切です。
この記事では、家財処分の方法や費用相場、家財処分を依頼できる業者選びのポイントを紹介します。家財の処分方法に悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。
家財処分にはどんな方法がある？
家財処分の方法には、以下のようなものがあります。処分する家財の数や大きさ、運搬する手段があるかどうかによって、適した方法を選びましょう。
買取業者に売る
処分する家財の中にまだ使えそうなものがある場合は、買取業者に売るという方法があります。
買取店などに直接持ち込むこともできますが、大型家具など運搬が大変なものや処分する家財の数が多い場合は部屋まで引き取りに来てくれる業者を選びましょう。
また、売れる家財の数が少ない場合は、フリマアプリや地元の掲示板などを利用して買い手を探してみるのもおすすめです。
自治体のゴミ回収を利用する
不用になった家財は、自治体のゴミ回収を利用して処分することもできます。
神戸市では、45ℓのゴミ袋に入らないものや単品で5kgを超えるものは大型ゴミに分類されるため、普通ゴミとは違い、事前申込みと処分費用の支払いが必要です。
事前申込みから回収には1～2週間程度の期間がかかるので、その間の保管場所は確保しておかなければなりません。
不用品回収業者に依頼する
処分したい家財の数が多い場合や大型家具などを運搬する手段がない場合は、不用品回収業者に依頼するのが便利です。
不用品回収業者に依頼するメリットは、ベッドやソファーなどの大型家具、冷蔵庫や洗濯機などの家電製品、洋服や本、DVDなど、さまざまな種類の家財をすべてまとめて処分してもらえる点にあります。買取サービスのある業者であれば、まだまだ使える家財を買い取ってもらうこともできるため、買取金額を相殺することで処分費用を安くすることも可能です。
引越し業者に引き取りを依頼する
引越しによって家財処分が必要になった場合は、引越し業者にそのまま引き取りを依頼することができます。
ただし、中には家財処分の対応をしていなかったり、引き取り可能な品目が限定されている場合もあるため、事前に確認しておくようにしましょう。
専門業者に依頼する
大量の家財処分は、ゴミ屋敷や空き家片付けを専門とする業者や、生前整理や遺品整理といったサービスを提供する専門業者に依頼するのもおすすめです。このような業者の場合、家財の仕分けから整理、処分、ホームクリーニングまでまとめて依頼することができ、依頼者や親族と相談しながら作業を進めてくれるところもあります。
家財処分にかかる費用相場はどれくらい？
家財処分にかかる費用は、処分する家財の数や大きさ、回収に来てもらう場合は立地や部屋の場所・階数などによって変わってきます。電話やインターネットで見積りができる業者もありますが、見積り後に高額の追加料金を請求されないためにも、処分の対象となる家財や運び出す部屋を確認してもらった上で見積りを取ることが大切です。
ここからは、家財処分にかかる費用について、処分方法別に紹介します。
自治体で処分する場合
自治体の粗大ゴミ回収サービスなどを利用して家財を処分する場合、料金は対象となる家財の品目ごとに設定され、自治体によって料金は異なりますが、一品目数百円～数千円というケースが多いです。
運搬費用はかかりませんが回収場所まで自分たちで運ばなければならないため、自家用車に乗せられない場合はトラックなどを借りる費用がかかります。
不用品回収業者に依頼する場合
不用品回収業者に家財処分を依頼する場合も、基本的には自治体と同様、処分する家財の品目によって料金は異なります。
大量の家財やその他のゴミもまとめて処分したい場合は、部屋の広さによって料金が設定された「取りパック」やトラックに積み込める量によって料金が設定された「積み放題プラン」などを選ぶと、お得になるケースが多いです。
家財処分は無料でできる？
大型家具や家電製品などの家財処分には、一定の費用がかかるのが一般的です。しかし、稀に「無料回収」を謳う回収業者も存在します。
家財処分を無料で行う回収業者の中には、国の許可を受けずに違法で不用品や廃品の回収を行い、回収されたゴミを不法投棄したり、無料と謳いながら後になって高額の料金をしてきたりするケースもあります。
無料だからと安易に処分を依頼してしまうと思わぬトラブルに巻き込まれる可能性があるため、注意してください。
家財処分はシチュエーション別に選ぶのがおすすめ！
家財処分は、空き家を処分するときや引越しをするとき、一人暮らしをやめるときなど、シチュエーション別に適した方法を選ぶのがおすすめです。
ここからは、それぞれのシチュエーションに適した方法を紹介します。
空き家を処分、売却するとき
空き家を処分・売却するために家財処分を行う場合は、不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。
家中の家財をすべて処分するとなると数が多くなることが予測されるため、自分で一つずつ部屋から運び出し、回収場所まで運搬するとなると、かなりの手間と時間がかかります。不用品回収業者に依頼すれば、家財はもちろん、それ以外のゴミもまとめて処分することができ、部屋からの運び出しも任せることができて便利です。
一人暮らしをやめるとき
一人暮らしをやめるタイミングで家財処分を行う場合は、不用品回収業者か引越し業者に依頼するのがおすすめです。また、時間に余裕があるのであれば、まだ使えそうな家財は事前に買取業者に売っておくと、引越し時の荷物を減らすことができるほか、売ったお金を引越し費用に充てることもできるでしょう。ただし、引越し業者によっては家財処分を受け付けていない場合もあるため、事前に確認し、処分費用の見積りも取っておくと安心です。
遺品整理を行うとき
遺品整理のために家財を処分するときは、遺品整理を専門とする不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。
遺品整理の場合、空き家やゴミ屋敷の片付けとは異なり、家主が亡くなった状態で作業を行うため、思わぬところから現金や預金通帳、価値のある資産が出てきた場合は相続問題に発展してしまう可能性があります。現金、貯金通帳などはだれでも価値を判断することができますが、貴金属、美術品といったものはその場で価値を判断することが難しく、資格を持たない不用品回収業者に依頼するのは危険です。
そのため、遺品整理で家財を処分する場合は、遺品整理士といった遺品整理の資格を持つスタッフが在籍している業者に依頼するようにしましょう。
関西の家財処分は不用品回収ゼロにご相談ください
家財を処分するときは、不用品の数や大きさ、シチュエーションなどによって適した方法を選ぶことが大切です。不用品回収ゼロでは、空き家の処分や引越しなどで出た大量の家財処分も、最短即日でスピーディーに対応します。また、ゴミ屋敷の片付けや生前整理、遺品整理も行っており、遺品整理の資格を持つスタッフが在籍しているため 、安心してお任せいただけるでしょう。事前の現地訪問から見積りまではすべて無料です。
関西の家財処分なら、ぜひ不用品回収ゼロにお気軽にご相談ください。
その他の記事はこちら！↓
が関連リンクとして掲載されていたため、このように記載させて頂きました。
