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金庫を簡単に処分する方法を4つご紹介!知らないと損する情報を教えます!

金庫を簡単に処分する方法を4つご紹介!知らないと損する情報を教えます!

不用品お役立ちコラム

金庫を簡単に処分する方法を4つご紹介!知らないと損する情報を教えます!

公開日:2019/01/10 最終更新日:2023/11/09

この記事を読むのに必要な時間は約 9 分です。

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一度購入した金庫は一生使えると思っている方も多いのではないでしょうか。 金庫を買い換えた経験を持つ方はそんなに多くないはずです。

耐火金庫の素材には気泡コンクリートという水分が含まれたコンクリートが使われていて、火災が起きた際にこの水分が気化熱を発して金庫内の温度上昇を防ぐことで、中身を守ってくれる仕組みですが20年程度で自然と気化してしまう弱点があるため、耐火金庫の耐用年数も20年程度が目安ということになります。
このように金庫にも寿命があるため、永久に使える品物ではないということを覚えておきましょう。
いざという時に大切な物を守ることができなくなってしまいます。

金庫を適切に処分する方法としては大きく分けて4つあります。

①購入した店舗で引き取ってもらう方法
②金庫を専門に扱う業者に依頼する方法
③不用品回収業者に依頼する方法
④売却する(オークション・買取業者)方法

購入した店で引き取ってもらう

金庫を購入した店舗を覚えている場合は、その店舗に引き取ってもらうことが一番です。家電製品などもそうですが、基本的に購入した店舗なら無料で引き取ってくれる場合があるかもしれません。
新しく金庫の購入を検討している場合は、その購入先の店舗に買い替えに伴い、引き取ってもらえないか交渉してみるとよいと思われます。

金庫を専門に扱う業者に依頼する

金庫の鍵開けや、修理など金庫のトラブルを専門に扱っている業者に相談してみるのもよいでしょう。引き取りを行っている場合もありますし、鍵をなくしてしまったり番号を忘れてしまった場合に開けてもらってそのまま引き取ってもらうということも可能です。
業者によって回収や引き取りに費用がかかる場合がありますので、相談がてらに問い合わせてみましょう。
業者によって金額が異なるので、見積もりをいくつか取ってみるのもよいでしょう。
また、依頼する際にサイズ(高さ、横幅、奥行き)、メーカー、型番をあらかじめ確認しておくとスムーズに申し込みを進めることができるでしょう。

不用品回収業者に依頼する

不用品回収業者処分を依頼すると割高になってしまうかもしれませんが、自宅まで来て運び出しも行ってくれるので手間が少なくて済みます。
不用品回収業者を利用する場合には事前見積もりをとっていくつか比較するのがよいでしょう。何故なら比較して安い業者を見つけるためと、信頼できる業者なのかを見極める必要があるからです。
悪徳業者の存在には注意しなければなりません。見積もり時点では格安だったり無料だと言っていたのに、不用品をトラックに積んでから別料金を迫ってくるような場合があったり、その他にも格安や無料で回収し、その裏で不法投棄をしている可能性があったりなど、回収してもらったはずがその辺に捨てられてしまい、あらぬ疑いをかけられる被害も見受けられます。 不法投棄で罪になるのは持ち主であるため、思わぬトラブルに巻き込まれてしまわぬように業者をしっかりと見極めなければなりません。

売却する(オークション・買取業者)

続いてまだ寿命でもなく、壊れていない金庫を処分する際、そのような金庫は需要があり、売却する手段をとれます。

最近は一般家庭で預金を考えたり、重要書類の保管のために金庫を使いたいと考える方が増えているため、個人間の取引であるオークションサイトやフリマアプリでも需要が高いと言えます。
ただし、大型の金庫を発送する場合は手間がとても大きく、耐火用金庫防盗金庫を売却するのは送料がとても高くなると思われます。手提げ金庫など小型の取引しやすい金庫であれば個人間取引での売却がオススメです。

売却による処分の選択肢としては買取専門業者に依頼する方法がオススメです。
買取専門業者であれば耐火用金庫防盗金庫といった重くて大きな金庫でも自宅まで査定に来てくれて、無料で運び出しから運搬まで行ってくれます。 オークションで発送の手間をかけるより手軽かつ、すぐに売却が可能です。
当然壊れた金庫では買い取ってもらえませんが、新しい金庫に買い換えるための資金を得ることができます。なので、金庫の寿命が来る前に買取業者で費用をかけずに処分して、新しい金庫を購入するという選択肢の方が寿命が過ぎてから処分するよりお得かもしれません。
金庫を売却する際の業者選びのコツとしては、【出張買取を無料で行ってくれる】【事前査定が可能】【金庫をしっかりと査定できる業者】などが挙げられます。

金庫を処分する際に廃棄でも売却でも処分する前に準備しておくといいことがいくつかあります。

廃棄する際はどの方法を利用するかによって変わりますが、大抵はお店か業者に料金を支払って回収してもらうという形になります。その時に準備しておきたいことが2つ。

①サイズや重さをはかっておく
②見積もりを複数取る

金庫を処分する際の費用は大きさと重さによって決まることが多いので、通常の流れとしては依頼した業者が直接金庫の大きさと重さをはかって料金を計算してくれるでしょう。
ですが、あらかじめはかっておくことで、ネットで料金を掲載している業者であれば、簡単な見積もりをしてもらえて便利ですし、悪徳な業者にだまされる危険を避けられるかもしれません。
不用品回収業者に依頼する場合ですと金庫の具体的な回収費用を明示している業者は少なく相場が分かりにくいため、悪徳な業者を見分けることが難しいといえます。
そのため処分をする前に複数の業者に見積もりを取り比較をすることが重要だといえます。それにより相場も把握でき、見積もりを出してくれないような怪しい業者をはじくことが可能になります。

オークションや買取業者で売却する際に準備しておきたいことも2つあります。
①綺麗にしておく
②比較をする

オークションやフリマアプリ、買取業者を利用する際には、金庫の状態把握と清掃して綺麗にしておくことが重要。 オークションやフリマアプリの場合は、金庫の状態を詳細に明示しておいた方が余計なトラブルを起こしません。使用年数、傷や汚れ、その他使用時に気になる点など詳しく明記することをつとめましょう。
買取業者に依頼する場合でも事前査定を行う際は金庫の状態を正確に伝えた方が、より実際に近い金額を提示してもらえることでしょう。 また、清掃をして綺麗にしておくことで買取業者の場合は買取額アップにつながることがあります。
これは特に買取業者に依頼する場合ですが、複数の業者の事前査定を依頼して比較をすることで、より高い値段で売却することが可能といえます。
オークションやフリマアプリの場合はいくらぐらいの値段で同じような金庫が取引されてるか相場を比較することで、売れやすい最適な値段を見つけることができるでしょう。

注意!金庫は自治体で処分できないケースが多い

金庫不燃ごみ粗大ごみ処分できるようなイメージがあるかもしれませんが、基本的にごみで処分することができません。大概、どの自治体も適正処理困難物として耐火用金庫などを指定しています。
自治体によっては手提げ金庫など一部の金庫をごみで回収している場合もありますが、基本的に耐火金庫防盗金庫は特殊素材を使用しているため、自治体では処分できないケースがほとんどなので注意してくださいね。

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この記事の監修者

永留 統道:遺品整理士

永留 統道:遺品整理士

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10年に及ぶ不用品回収を業務として行なっており、どんな事例も対応できる自信があります。

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