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物干し竿の処分は錆びたり引っ越しの際に考えることが多いのではないでしょうか。
まず、物干し竿の素材には、スチール・ステンレス・アルミ・鉄などがあります。
スチールやアルミは元々の既製品のパイプにキャップを付けただけのものであり、価格が安くて手頃なのが特徴です。スチールとアルミは見分けがつきにくいかもしれませんが、重さで分かります。ただアルミは強度がなく湾曲しやすいのですが鉱物資源の発色を表面に施しており、色褪せしません。リサイクルしやすいというメリットもあるため、最近最も主流になってきています。

粗大ゴミとして処分

物干し竿は、粗大ごみ扱いになります。運搬の問題で粗大ごみとして分類している自治体がほとんどです。ただし、ごみ捨てのルールは自治体によって異なる部分も多いので、必ず事前に確認しておくことをおすすめします。自治体のルールを守り、正しく処分してくださいね。
物干し竿には長さがあるため、自治体回収のごみとして処分する場合は粗大ごみ扱いになるのです。ただし、自治体によっては短く切断すると燃えないごみとして回収してくれるところもあります。
物干し竿が粗大ごみに分類されるのか、切断すれば燃えないごみとして処分することができるのかは、自治体によって異なります。もし誤った処分方法の場合は回収してもらえないため、注意が必要です。お住まいの地域でどのような分別方法になっているのか確認することが大切です。

粗大ごみとして処分する場合は、事前に申し込みの必要があります。流れとしては電話かインターネットで申し込みをし、回収にかかる料金と回収日時を確認。その後、コンビニや郵便局、スーパーなどで、料金分の粗大ゴミ処理券を購入。その券を物干し竿に貼り付け、指定日時に回収場所に運ぶことになります。
処分にかかる費用も自治体によって異なります。

不燃ごみとして処分

切断して短くすれば、燃えないごみとして処分できる自治体もあります。問題はどうやって切断するかなのですが、素材によっては、足で踏みながら曲げると簡単に折れるものもあります。ですが短くなってくると曲げるのも難しくなるため、電動ノコギリなどの工具を使用して切断するとよいでしょう。しかし普段から工具を使うことに慣れていない人は、怪我に十分お気を付けください。

物干し竿の販売業者に下取りしてもらう

物干し竿の販売を行っている業者に下取りしてもらう方法もあります。
物干し竿の下取りについては、受け付けているところとそうでないところがあります。ですが、物干し竿は長さがあり処分するのが大変なため、下取りを受け付けている業者は意外に多いのです。
トラックで近所を回っている物干し竿屋の中には、無料で回収してくれるところもあるため、確認してみるとよいでしょう。ただし、このような業者は少なくなってきていますし、なかには悪質な営業をしているところもあるため、利用には十分注意してください。
通販で新しい物干し竿を購入した場合も下取りを受け付けている通販業者は存在しています。しかし数は多くないので、見つけるのが大変です。さらに、通販業者の場合は回収という形で引き取ってくれることが多いため、費用がかかる場合もあるのです。

下取りを利用するには、新しい物干し竿を購入することが前提条件なので、下取りの分を新規購入代金から差し引いてもらえる場合もあるかもしれません。ただ、業者や物干し竿の状態によっては、無料で引き取ってくれるだけになってしまうこともあります。手数料はかからないのが一般的ですが、事前に確認しておくのが良いでしょう。

物干し竿の販売業者に下取りや回収してもらう方法は、新しい物干し竿を購入する予定がある方におすすめです。

不用品回収業者に依頼する

不用品回収業者は電話１本で手軽に利用できます。自宅まで回収に来てもらえて、回収日時を指定でき、自分で運ぶ必要がありません。自分のタイミングで処分できるという点も便利でしょう。さらに他に処分したいものがある場合まとめて一緒に回収してくれます。
不用品回収業者は全国にたくさんあります。その中から良心的な業者を見つけるためには、以下の点を参考にしてみてください。
【廃棄物収集運搬業や古物商の許可を得ている】
【ホームページに所在地や固定電話の番号が記載されている】
【無料見積もりを受け付けている】
【見積書の内容や料金体系がわかりやすい】
【電話や問い合わせした時のスタッフの対応が丁寧である】

これらのような不用品回収業者は安心だといえます。中には、許可を持たずに営業している違法業者も存在しています。
回収した物を不法投棄されたり、無料回収を謳っていたのにも関わらず実際に回収する段階で追加で料金が発生したりするなど、様々なトラブルも多数起きているので、違法業者を選ばないようにだけ十分にお気をつけください。

不用品回収業者は、買い取りを受け付けている業者もあるため、そのような業者を選びましょう。不用品を処分してくれるだけでなく、状態の良い物は買い取りしてくれるため、お得です。
そして、業者をここだと決める前に、複数の業者に無料見積もりを依頼して比較してみましょう。これにより、相場を知ることもできますので、よりよい良心的な業者を選びやすくなるでしょう。
安く確実に処分したいなら自治体、手間をかけずにすぐ処分したいなら不用品回収業者がおすすめですよ。

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