雛人形の回収

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お客様A

子供も成人したので、雛人形の処分を検討しているんだけど…

お客様B

そのままゴミに捨てて大丈夫なの？

不用品回収ゼロ

雛人形は普通ごみや粗大ゴミとして処分することが可能です！
処分する前に「供養」を行いましょう。

雛人形は「立春から桃の節句ぐらいまで飾っておくことが一般的です。
女の子がいるご家庭では自分たちで飾る機会もあるかと思います。
ですが、子どもが成長して大人になった段階で雛人形は役目を終え、飾られることがなくなります。
「雛人形の捨て方が分からない」「雛人形を手放したいけど、思い入れがあって処分しづらい」など、お悩みの方も多いのではないでしょうか。
雛人形を処分するのはなかなか大変なことですが、正しい方法で、かつ人形への想いも大切にできる方法を選びたいですよね。
この記事では、雛人形の処分方法や供養の仕方、処分費用の相場についてご説明します。
ご自身にあった処分方法を検討してみてください。

雛人形について

3月3日のひな祭りに「雛人形（ひな人形）」を飾ります。
雛人形は、女の子の健やかな成長と幸せを願い飾られます。
そんな雛人形ですが、さまざまな種類があります。

種類

段飾りタイプ

段飾りは、一番上段にお内裏様とお雛様を飾り、その下に三人官女などのお人形を飾るタイプです。
段の数も様々で、三段・五段・七段・八段の種類から選ぶことができます。

ケース飾りタイプ

ケース飾りは、お人形がガラス・アクリル製のケースの中に固定されているため、そのまま飾ることができるタイプです。
毎年ひな祭りで、ご自身でお人形を並べなくてよいので、とても手軽に雛人形を飾ることができます。
また、ケースに入っているため、お人形をホコリから守ることができるのが良い点です。

収納飾りタイプ

収納飾りは、飾り台が収納箱となっており、お人形やお道具をすべて収納できるタイプです。
また、サイズも大きくないため飾ってもスペースを取らず、気軽に飾ることができます。

親王飾りタイプ

親王飾りとは、お内裏様とお雛様のみを飾るコンパクトなタイプです。
コンパクトとはいっても、屏風（びょうぶ）など飾りにこだわったものが多く、他のタイプの雛人形に劣らない華やかさがあります。
収納飾りのタイプ同様、コンパクトで飾る場所には困らないので、マンションやアパートなどスペースの確保が難しい方におすすめです。

価格

雛人形の価格は、タイプによって様々です。また同じタイプでも料金幅がかなりあります。
あらかじめ大体の予算を決めておくのがよいでしょう。
それぞれのタイプの予算は以下です。

タイプ	予算
親王飾り	3万円〜20万円程度
収納飾り	8万円～20万円程度
ケース飾り	3万円～12万円程度
段飾り	9万円～100万円程度

処分のタイミングは？

雛人形を飾る期間は女の子が成人するまでとされています。
そのため、女の子が18歳～20歳になったら、雛人形は役目を終えます。
もちろん、役目を終えたからといって処分しなければならないという決まりはないため、雛人形に思い入れがある方など、
成人後も大事に保管したいという場合は、それでも問題ありません。
保管される方は押入れで放置したままではなく、1年に1度は飾ったり定期的に風通しをするなどのお手入れが必要です。

雛人形は処分する前に供養をしましょう！

雛人形は、子どもの身代わりとして厄災を代わりに引き受けてくれるお守りのようなものとされています。
そのため、雛人形を処分する際は、これまで子どもを守ってくれたことに感謝をして、きちんと供養してあげましょう。
ここでは、雛人形を正しく供養できる3つの方法を紹介します。

お寺や神社での人形供養

最も丁寧に雛人形を供養できるのは、お寺や神社で人形供養をお願いする方法です。
雛人形の供養だけではなく処分まで依頼できるところも多くあるので、自分で処分しづらい方はお寺や神社にお任せするのも良いでしょう。
もちろん、供養のみを依頼することも可能で、手元に置いておきたいという方は人形供養だけお願いすることも可能です。
雛人形の人形供養にかかる費用は神社やお寺によってさまざまですが、大体500円〜3,000円のところが多く、相場は2,000円前後とされています。
※ただし郵送する場合は宅配便の料金が加算され、さらに雛人形を梱包する箱代などもかります。諸々の費用を合わせると10,000円以上になることもあるため、料金については事前に確認したうえで依頼すると良いでしょう。
また、お寺や神社での雛人形の供養については、各地で開催されている人形供養祭に参加するという方法もあります。
人形供養祭の中で最も有名なのは毎年秋に開催される明治神宮の人形感謝祭ですが、舞子六神社や曽根天満宮、柏原八幡宮が人形供養できる場所としておすすめです。
近くの神社やお寺に供養してもらいたいという場合、神社お寺ならどこでも五月人形の供養ができるとは限りません。
事前に雛人形の供養が可能かどうか、問い合わせて確認しておくと良いでしょう。

自宅での人形供養

神社やお寺に供養してもらう時間はないけど、雛人形をそのまま処分したくないという方は、自宅で供養するのがおすすめです。
自宅で雛人形を供養する方法は、以下の通りです。

・白い和紙と塩を準備する
・雛人形の埃を取って綺麗にする
・綺麗になった五月人形に、感謝の気持ちを込めて手を合わせる
・雛人形に塩をかけてお清めをする
・雛人形を白い和紙で包み、処分する

遺品整理業者に人形供養を依頼

雛人形を正しく供養して、かつ楽に処分するなら遺品整理業者に依頼するのがおすすめです。
遺品整理業者なら雛人形の供養から処分までをまとめて依頼することができるので、適切な方法で処分することができます。
さらに、雛人形を供養する方法の中では最も手間がかからないため、忙しくて時間のない方にうってつけの方法です。

普通ゴミとして処分

粗大ゴミの規定のサイズより小さい場合は、普通ごみとして処分することができます。
また、サイズが大きければ雛人形を分解することによって、普通ごみとして処分することも可能です。
分解した後は、自治体の指定袋に分別して処分しましょう。

粗大ゴミとして処分

サイズの大きい雛人形は粗大ゴミとして処分するのが一般的です。
「一辺の長さが30cmを超えるごみ」を粗大ゴミの対象にしている自治体がが多いです。
粗大ゴミの定義は自治体によって異なりますので、詳しくはお住まいの自治体のホームページをご確認ください！
雛人形を粗大ゴミとして処分する手順は以下です。

①粗大ゴミの申請（電話・ホームページ・LINE・FAX等）
②粗大ゴミ処理券を購入
③回収日当日に指定の場所までこたつを運搬する

自治体によっては、粗大ゴミの申請が必要でない場合や粗大ゴミ処理券が不要な場合があります。
粗大ゴミとして処分する際はお住まいの自治体のルールにしたがって処分しましょう。

関西エリアの方はこちらを参考にしてみてください！

粗大ゴミとして処分すれば、費用を抑えることができます！
ですが、処分するのに１週間〜１ヶ月程度かかることもあるので、今すぐ処分したい！といった方には不向きです。
また、粗大ごみセンター等に直接持ち込む場合は、回収までの期間を待つことはないですが、手間がかかってしまいます。

リサイクルショップで売却

購入してから数年しか経っていないものや、目立った傷や汚れがないものであれば、リサイクルショップで売却するのも一つの手です。
特に雛人形の状態が良い場合や作家物の場合、また骨董品としての価値がある場合などは、高く買取ってもらえることがあります。
リサイクルショップで高く買い取ってもらうためには、綺麗に見えるよう埃を取り除くなど掃除しておくことが大切です。

フリマサイト・オークションで売却

まだ綺麗な状態の雛人形であれば、リサイクルショップで売却するのと同様フリマサイト・オークションで売却するのも一つの手です。
フリマアプリ・オークションの場合、自分で価格設定ができるのでリサイクルショップよりも高値で売却できる可能性があります。
人気メーカのものであったり、有名な方が作成されたものであれば、高く売れる可能性があるでしょう。
ただし、フリマアプリで販売する場合、購入希望者とのやり取り・出品・梱包・発送を自分でしなければなりません。
また、フリマアプリの場合、必ず売れるわけではないという点に注意が必要です。
そのため、引越しなどですぐに処分したい方にはあまり向いていない方法と言えるでしょう。
売れない場合は価格を下げて様子を見てみるのも一つの手です。それでも売れなければ別の処分方法を検討するのが良いでしょう。

不用品回収業者に依頼する

不用品回収業者に雛人形を処分依頼する方法もあります。

不用品回収業者に雛人形を処分してもらう場合は、出張回収をおすすめします。

自分で搬出したり、梱包したりする手間が省けてとても便利です。特に大型の雛人形は大きくて重たいため、一人で運ぶのが大変です。

そのような物でも、不用品回収業者に運んでもらうことで楽に処分できます。
しかし、単品での回収ですと元が取りにくいです。

不用品回収業者に回収を依頼する場合は、まとめて家電を処分するとお得で安上がりです。
粗大ゴミ料金は不用品1点ずつに対してかかりますが、不用品回収業者はパック料金を用意していることがほとんどです。そのため総合的にはリーズナブルです。

まずは見積もり依頼をしましょう！その時に不明確な料金や納得のいかない費目があったら、必ず確認して説明を受けてください。

回収品が増えないかぎりは見積額から増額することはまずありません。

不用品回収の悪徳業者には注意！！

便利に活用できる不用品回収業者ですが、中には違法な処分方法を行う業者や法外な料金を要求してくる業者もいるので注意して下さい。

悪徳業者の特徴を４つご紹介します。

①チラシなどで「無料」を宣伝する

郵便受けなどに入っているチラシに「無料」と書いてある業者には注意しましょう。どの業界も無料というワードに目が行ってしまうのが人間の心理かもれませんが無料と言いつつアンケートの記載や個人情報を聞き出そうとしていたり罠があります！

不用品回収業者でもここまでは無料ですがここから先は〇〇万円かかります。などと言って後から高額請求される可能性もあります。

②近所をトラックで巡回している

今の時代では少なってきましたが軽トラックなどで住宅街などを巡回し「不用品の回収を～」とアナウンスしている車を見たり聞いたことはありませんか？

個人でされている方が多いと思いますがご注意下さい。不用品の回収は格安でも不法投棄されたりする可能性もあります。

③会社名の実態があるのか

ホームページや広告、チラシなどに記載されている会社名や住所は存在するのか確認しましょう。架空の事務所を作り上げ信用される業者も数多く存在しています。

このような業者はトラブルや問題が起きると責任回避のため音信不通になってしまう危険があります。

地図検索やツール、口コミなどを駆使しお客様自身でリサーチすることが肝心です。住所検索してみると公園や民家、記載されている住所が存在しない可能性もあります。

④突然訪問してくる

何もないのに突然インターフォンが鳴り玄関前や駐車場、物置に置いてある物を処分したい！と訪問してくる業者も中にはいます。

いきなりのことなのでびっくりすることもあると思いますが玄関のドアは開けないようにしてしつこいようならば警察に連絡しましょう。

雛人形の処分費用は？

雛人形を処分する際にかかる費用目安は以下です。

こちらを参考にご自身にあった処分方法を検討してみてください！

雛人形の処分費用の比較

品名	費用
普通ごみとして処分	無料
粗大ゴミとして処分	500円～1,000円程度
リサイクルショップで売却	売上金でプラスの可能性も
オークション・フリマアプリで売却	売上金でプラスの可能性も
不用品回収業者に依頼	業者によって異なるので要確認