ペンキ/一斗缶の回収

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お客様A

ペンキって何ごみになるの？

お客様B

中身がまだ残っているけどそのまま処分してもいいの？

不用品回収ゼロ

ペンキは中身を全て使い切ってからでないと処分することができません。
余ったペンキの処分方法を後ほどご紹介しますので、お持ちのペンキがどのくらい余っているかで処分方法を検討してみてください。

近年、DIYやちょっとした外壁の塗り直しにペンキを使用する人が増えてきています。
ペンキを使用する人が増えてきたため、ホームセンターや100円ショップでも簡単に購入することができるようになりました。
ですが、ペンキを全て使い切るのはなかなか難しく、中身が余ったままのペンキの缶が大量に溜まっていってる方も多いのではないのでしょうか。
そこで今回は、ペンキの残量別(少量の場合・固まっている場合・大量の場合)で適切な処分方法や、処分にかかる費用について詳しくご紹介します。
こちらの記事を一読いただき、ご自身にあった処分方法を検討してみてください！

ペンキが少量の場合

まずは、ペンキの残量が少量の場合の処分方法をご紹介します。
残ったペンキを使い切って処分できればベストですが、使い切るのはなかなか難しいかと思います。
もし、どうしても使い切ることができない　場合は以下の方法で処分しましょう
また、ペンキの種類によっても処分方法が異なります。
水性のペンキの場合は排水溝に流して処分できる場合もあります。
ただし、排水溝の詰まりの原因となる可能性があるため、少量ずつしっかり水で薄めながら排水溝に流しましょう。
また、油性のペンキの場合は排水溝で流して処分できないため、以下の方法で処分しましょう。

普通ごみとして処分

普通ゴミとして処分する場合の処理方法は以下の２つとなります。

布類・紙類にペンキを吸収させる

まずご紹介するのは、処分してもよい古いタオルや洋服などの布類、新聞紙などの紙類に吸収させて処分する方法です。
作業する際には、周囲の家具・家電や床につかないよう注意しましょう。
ペンキの残量や布にもよりますが、布1枚であるとペンキが布の下まで浸透する可能性があるため、布を何枚か重ねせたり、袋の中に布を入れて作業すると良いでしょう。
作業が終わり、乾燥したのを確認したらゴミ袋に入れて処分しましょう。
作業する際は、ペンキの匂いが充満してしまわないよう通気性のよい屋外で作業をするのが良いでしょう。

ダンボールに染み込ませる

処分できる布類や紙類がない場合はダンボールを使用して処分する方法もあります。
細かくちぎった段ボールにペンキを染み込ませましょう。
乾燥したのを確認したら、ゴミ袋に入れて処分しましょう。
こちらの方法も周囲にペンキがつかないように注意して作業しましょう。
また、作業する際は、通気性のよい場所で作業をするのが良いでしょう。

固まっているペンキの場合

中身が固まってしまっているペンキの処分方法は、自治体によって異なります。
そのまま不燃ごみまたは可燃ごみとして処分可能な自治体もありますが、
基本的には中身を綺麗にしなければ処分できない自治体が多いです。
そのため、ペンキが固まって中身が取り出せない場合は、他の処分方法を検討すると良いでしょう。

例えば、不用品回収業者であれば自治体での処分ができない中身が固まってしまったペンキ缶や、
少しだけ中身が余ったペンキ缶もそのまま処分の依頼することができます。

大量のペンキの場合

余ったペンキが少量であれば前述の方法で処分するのも良いですが、未使用のペンキや大量に余ってしまったペンキを自力で処分するとなると非常に手間がかかります。
先ほど紹介した方法で処分することもできますが、ペンキを染み込ませる布類・紙類をかなりの数用意しなければならないので、とても手間がかかります。
そこで、ペンキが大量に余ってしまったという場合は、以下の方法での処分をおすすめします。

固化剤を使用する

専用の固化剤を使用してペンキを固めてから処分する方法があります。
固化剤はホームセンターやAmazonなどのネット通販で簡単に購入することができます。
少量用は200円程度から、大容量であれば1500円程度から購入することができます。
使用する際に注意していただきたいのは、水性・油性兼用の固化剤もあれば水性専用や油性専用の固化剤もあるので、
購入する際は処分したいペンキの種類を把握してから購入しましょう。
固化剤の袋等に記載されている手順通りにペンキを処理することで、
固まったペンキをゴミ袋にいれて自治体のゴミとして出すことが可能です。
また、固化剤によってはペンキが固まった後体積が２倍に増えることもあるので、
ペンキが大量に余っている場合は、そのままの容器で固化剤を入れるのではなく大きい容器等に入れ替えてから固化剤を使用しましょう。

新品・未開封なら中古で売る

未開封のペンキであれば、フリマサイトやオークションで売却するのも一つの手です。
ただし、数年前に購入して保管していたというペンキの場合、未開封でも中身が使用できなくなっていることもあるため、クレームやトラブルに発展する可能性があります。
約2年以上保管しているペンキは、新品・未開封でもフリマサイトやオークションで販売するのは避けた方が良いでしょう。

一斗缶は資源ゴミか不燃ゴミで処分

一斗缶は、資源ゴミか不燃ゴミのどちらかに分類されることが多いです。
自治体によっては、中身が入っていない状態であれば、他の缶と同様に不燃ゴミとして処分できる場合もあります。
一斗缶の処分方法は自治体によって異なるので、処分する前にお住まいの自治体に問い合わせて確認すると良いでしょう。
一斗缶を自治体で処分する場合、中身が入った状態では処分できないので注意しましょう。
また、外壁塗装などの会社が業務で使用したペンキや一斗缶は事業系ゴミとなり、家庭用の資源ゴミや不燃ゴミでは捨てられないため、注意しましょう。

塗装専門業者に引き取り依頼

ペンキ等の様々な塗料を取り扱っており、一般家庭からの塗料の回収も行ってくれる塗装業者に依頼する方法もあります。
少量の缶から一斗缶まで対応してくれる業者や、容器に入れたまま乾ききってしまった廃塗料を回収してくれる業者など様々あります。
自宅まで回収を行っている場合と、塗装業者の営業時間中にご自身で持ち込む場合の回収方法があります。
ご自身のお住まいの周辺に塗料専門業者があるかどうか、回収方法や料金などを事前に調べるのが良いでしょう。

不用品回収業者に依頼

不用品回収業者にペンキを処分依頼する方法もあります。

不用品回収業者にペンキを処分してもらう場合は、出張回収をおすすめします。

自分で搬出したり、梱包したりする手間が省けてとても便利です。大量のペンキは重たいため、一人で運ぶのが大変です。

そのような物でも、不用品回収業者に運んでもらうことで楽に処分できます。
しかし、単品での回収ですと元が取りにくいです。

不用品回収業者に回収を依頼する場合は、まとめて不要な家具・家電を処分するとお得で安上がりです。
不用品回収業者はパック料金を用意していることがほとんどです。そのため総合的にはリーズナブルです。

まずは見積もり依頼をしましょう！その時に不明確な料金や納得のいかない費目があったら、必ず確認して説明を受けてください。

回収品が増えないかぎりは見積額から増額することはまずありません。

不用品回収の悪徳業者には注意！！

便利に活用できる不用品回収業者ですが、中には違法な処分方法を行う業者や法外な料金を要求してくる業者もいるので注意して下さい。

悪徳業者の特徴を４つご紹介します。

①チラシなどで「無料」を宣伝する

郵便受けなどに入っているチラシに「無料」と書いてある業者には注意しましょう。どの業界も無料というワードに目が行ってしまうのが人間の心理かもれませんが無料と言いつつアンケートの記載や個人情報を聞き出そうとしていたり罠があります！

不用品回収業者でもここまでは無料ですがここから先は〇〇万円かかります。などと言って後から高額請求される可能性もあります。

②近所をトラックで巡回している

今の時代では少なってきましたが軽トラックなどで住宅街などを巡回し「不用品の回収を～」とアナウンスしている車を見たり聞いたことはありませんか？

個人でされている方が多いと思いますがご注意下さい。不用品の回収は格安でも不法投棄されたりする可能性もあります。

③会社名の実態があるのか

ホームページや広告、チラシなどに記載されている会社名や住所は存在するのか確認しましょう。架空の事務所を作り上げ信用される業者も数多く存在しています。

このような業者はトラブルや問題が起きると責任回避のため音信不通になってしまう危険があります。

地図検索やツール、口コミなどを駆使しお客様自身でリサーチすることが肝心です。住所検索してみると公園や民家、記載されている住所が存在しない可能性もあります。

④突然訪問してくる

何もないのに突然インターフォンが鳴り玄関前や駐車場、物置に置いてある物を処分したい！と訪問してくる業者も中にはいます。

いきなりのことなのでびっくりすることもあると思いますが玄関のドアは開けないようにしてしつこいようならば警察に連絡しましょう。

ペンキの処分費用は？

ペンキを処分する際にかかる費用目安は以下です。

こちらを参考にご自身にあった処分方法を検討してみてください！

ペンキの処分費用の比較

品名	費用
普通ごみとして処分	無料
オークション・フリマアプリで売却	売上金でプラスの可能性も
塗装専門業者に引き取り依頼	業者によって異なるので要確認
不用品回収業者に依頼	業者によって異なるので要確認